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四大陸選手権

「ネイサン事件です」というハッシュタグを、去年の夏の織田くんのツイッターで見た時に、すでにある程度は予想できていた結果かもしれないけれど…。
4回転ジャンプをとびまくる十代のシニア一年生、ネイサン・チェンが優勝した。
羽生くんが2位、3位に宇野くん。5位のボーヤンも含めて、複数種類の4回転に挑戦して成功している。その下には、4回転を跳ばない選手がひしめいているのだから、この恐ろしい現象は、ごく一握りのトップ選手だけのものだとはわかっていても、数年前と比べて隔世の感がある。来年のオリンピックのメダルの行方は、全く予想もつかないし、その前に来年の出場枠取りの来月の世界選手権のメダルも予想がつかない。

女子は、まだ今のところは3回転ジャンプの世界から抜け出していないよう。ほぼすべての選手の跳べるジャンプの構成に差がないから、いかにミスなく演じるかが勝利の鍵になるよう。それでも、三原さんが優勝したのにびっくりしてしまった。確かに今シーズンは好調だったけれど。この調子で世界選手権も頑張って欲しい。

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