クリスマスオンアイス2016
直前になって織田くんが出演することが発表されたので、チケットがとれないかと心配したけれど、とりあえず立見をゲット。新横浜は立見でもけっこうよく見える小さなリンクなのがいい。
織田くんの、クリス・ハートの生歌に合わせた「蕾」は自分振り付けだったらしいけれど、すばらしいスピードに乗ったスケーティングとスピン、ふわりと軽々跳ぶジャンプがすごくて、リンクがものすごく狭く感じるくらいのスタオべものの演技だったのに、久々にあまり客席の反応がよくなかったのが残念。久々にタオルバナーがあふれる客席だったためかと思うけれど、もう試合とか成績とか上とか下とか関係ないので、自分が応援しているスケーターでなくても、いい演技はいいと評価して欲しい。
同じ意味で残念だったのは、第1部の最後の演者が荒川さんで、演技が終わるや否や、客席に向かって挨拶する荒川さんそっちのけでバタバタと立ち上がってトイレに向かう観客がとても多かったこと。これが高橋くんだったら、同じことをしていたのだろうか?
エラジ・バルデが見事なエンターテイナーぶりを発揮。この人のショーマンシップはいつもながら天才的。
高橋くんとランビエールのコラボプロは、なかなかの息の合い方ですてきだったけれど、ランビエールとのコラボという意味では、フィナーレの時の織田くんとの「ペア」がすごかった。二人ともシングルスケーターなのに、片手片足を持ってぐるぐる振り回す力持ちなランビエールもすごいけれど、ペアの女子並みに美しい空中姿勢を保ちながらリフトされる織田くんもすごい。この二人、その直前にもう一つ、アイスダンスの人たちが時々やる技を披露。いくらなんでも、ぶっつけ本番ということはないと思うけれど、いつ練習したのだろう。この二人だと、別のアイスショーのフィナーレでも、何かやりそうな気もする。
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