NHK杯
男子シングルは、去年ほどの神演技ではなかったにしても、羽生くんが優勝。4回転ジャンプをばんばん跳べるからとはいえ、ネイサン・チェンの2位は立派。去年のボーヤンと同じような感じの台乗りだったけど、いろいろな意味で初々しかったボーヤンと違って、ネイサンはシニアに上がってきたばかりとは思えないような落着きぶり。末怖ろしい。3位に田中刑事くんが入って、そのことが嬉しい。ただ、こうなってくると、「日野くんどうしたー」と言いたくなる。羽生くんではないけれど。
ジャンプのミスが響いて、順位はあまり上の方にはこなかったけれど、ジェイソン・ブラウンの演技はいつもながらすごい。とても密度の濃い演技だし、何より高い高いバレエジャンプがすごい。
女子は、ポゴリラヤが優勝。2位に知子ちゃんが入った。スケートカナダではノーカウントになってしまったステップも、無事、点がとれて安心。3位にジュニアから上がってきたばかりのソツコワが入って、ファイナルは6人中4人がロシア娘ということに。
樋口さんが4位、松田さんが7位。
アイスダンスは、村元&リード組がクリスの膝の怪我で欠場だったのが残念。優勝は今シーズン復帰してきたカナダのヴァーチュー&モイヤー組。2位にフランスのパパダキス&シゼロン組。イタリアのカッペリーニ&ラノッテ組は3位。日本のもう1つのアイスダンスカップル、平井&デラアソンション組は9位。
ペアは予想通り、カナダのデュハメル&ラドフォード組が優勝。日本の須藤&ブードロオデ組は7位。
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