Japan Open & Carnival on Ice
昨日は、久々にさいたまスーパーアリーナで一日を過ごした。
なんといっても、引退以来久々の、ばっちり4分半の「試合」に臨む織田くんの雄姿を見なくては!
8月のリオオリンピックで練習できない期間があったし、テレビのレギュラー番組4本持っているし、コーチの仕事もしているしで、どこまでできるかちょっと心配だったけど、冒頭の4-3はとてもきれいに決まったし、他のジャンプも後半の3ループ以外はクリーンに決まっていたし、スピンもステップも、とてもよい演技だった。
技術的には、現役の宇野くんやフェルナンデスの方が高難度のジャンプを決めているけれど、現役引退して3年もたつ、アラサーの織田くんが、今だに高いレベルの技術を維持していることに、感動。
今回の日本チーム、宇野くんを含めて十代の3人が小柄だったため、164cmの織田くんが大きく見えたのと、いつも年齢よりも若く(幼く)見える織田くんなのに、このチームの中ではさすがに(年齢相応に?)オジサンに見えたことに驚いた。
スペシャルゲストで町田くん登場。
カーニバルオンアイスの方では、今年のエキシビナンバー「あなたに逢いたくて」だったけど、私は、Japan Openで滑った「アベマリア」の方が好き。ジャンプが1つも入っていなかったけど、それだけに、「こういうふうに見せたい」ということが、よくわかる演技だったと思う。町田くんは、試合で点を稼いでいくアスリートではなくて、「表現」したい人だったんだなあと、改めて思った。
織田くんは「Lay me down」。このプログラム、ショー用に作ったプログラムだと思うけど、いつも小さなリンクでは狭そうで、セーブしながら滑っているような感じがしていたので、試合用の大きなリンクでのびのび滑るところが見れて嬉しい。
今回のカーニバルオンアイスで楽しみにしていたのは、日本のペア2組の演技。どちらのペアも、リフトがまだまだだけど、頑張ってほしい。男女シングルと同じように地上波放送されるようにならないかなあと、期待しているので。
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