« 秋場所初日 | トップページ | 秋場所千秋楽 »

華政

韓国ドラマ「華政」を見終わった。
宣祖の嫡出の王女、貞明公主の目から見た光海君と仁祖の二代の王の時代が舞台。
前半の光海君の時代は、かなりフィクションの部分が多くて、貞明公主が日本に来て硫黄職人になったり、通信使の随員として来日したホン・ジュウォンと出会い、朝鮮に戻ったりとドラマチックな展開。
仁祖反正の後の仁祖の時代になると、貞明公主は結婚して朝鮮に落着き、おじさん俳優たちによる丁々発止の政争が中心になった。
前半の日本でのシーンは、太秦の映画村を中心とした京都ロケだったらしい。韓国ドラマにしては、比較的きちんと「江戸」を表現していたと思うけれど、若干「時代」考証が足りなかったかも。ドラマの時代は、安土桃山から江戸初期にかけてにあたると思うので、どう見ても江戸中期以降の服装や髪形だったのが、ちょっと惜しかった。
仁祖を演じたキム・ジェウォン。初の「悪役」、なかなかよく演じていたけれど、あまりにも人間的に弱く情けない人物だったので、ちょっと哀しかった。もっとも、最期にすばらしい見せ場があったので、情けなさは、ドラマを見終わった時点で帳消しになっていたけれど。
ドラマ全体をぐいぐい引っ張っていたのは、おバカな王さまを影であやつり権力をほしいままにする腹黒おやじたち。こちらも、ワルはワルなりの一貫したスジを最後まで通した姿勢が丁寧に描かれた脚本、堂々たる演技が、ある意味カッコよくて、思わずホレそうになった。
久しぶりのテレビドラマだったスンヒョくんにも、予想外の見せ場があった。職務と「王命」に忠実なその姿、あっぱれ。

|

« 秋場所初日 | トップページ | 秋場所千秋楽 »