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必殺!最強チル

韓国ドラマ「必殺!最強チル」を見終わった。
日本の「必殺シリーズ」のリメイク的なもののようだけど、基本的に1話完結のオムニバス形式の日本の「必殺シリーズ」とは違って、全20話がつながった一つの話になっていたし、人物設定も同じというわけではないので、ちょっと影響を受けた別のものと思った方がよさそう。
主演は神話のエリック。歌手出身とか言っては申し訳ない、オトナで演技達者なところがいい。養父が「ムコ殿」で、養母とその母の尻に敷かれている設定は日本のオリジナルの設定にならったのだろうけれど、朝鮮王朝時代の庶民としては、こういう家族関係はあったのだろうか?
エリックが演じたチルの幼馴染で、再会したら敵の立場になっていたフクサン役のユ・アインは、この作品で初めてみたけれど、とてもよかった。ものすごく美男子というわけではないけれど、若いのにすごい存在感。次に別の作品で見るのが楽しみ。
ラストが、普通に状況を考えると、「刺客」の3人は敵の部下たちに取り囲まれていて、絶対絶命、逃れるすべはなさそうに思われるけれど、それに続くエンディングの映像で、チルはあくびをしながら羅将のお勤め中、ミン史官はやっと手に入れた失われていた史書のページをもとに戻していて、ジャジャは鍛錬中、フクサンは父親と一つ屋根の下穏やかな暮らしをしているといったハッピーエンディングを思わせるものだったので、絶体絶命の後のことは、視聴者個々の解釈にゆだねる作りなのかなと思った。エンディングのようになればいいなと思った。

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