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大晦日

今年は、大きなイベントのない一年だった。
ブログの更新も、あまり多くなかったから、後から振り返ると印象の薄い一年だったかもしれない。

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全日本選手権

男子シングルは、これまでの国際大会の実績から、羽生くんがぶっちぎりの点数で優勝かと思ったけれど、試合はやってみないとわからない。フリーは最終グループの各選手にミスがポロポロ、羽生くんもジャンプの転倒2つの、かなりビミョウな出来。それでも、優勝は羽生くん、2位が宇野くん、3位には巧みなリカバリーをした無良くん。

女子は、知子ちゃんが安定した演技で優勝。2位には去年に続いて樋口新葉ちゃん。3位には調子はイマイチで3アクセルも転倒したけれどオトナの演技が光った真央ちゃん。4位に本郷さん。


世界選手権の代表は、男子は順当に羽生くんと宇野くん。女子は知子ちゃん、真央ちゃん、本郷さん。
四大陸選手権の代表は、男子は宇野くん、無良くん、刑事くん。女子は世界選手権代表と同じ。

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GPファイナル

羽生くんは「人類」の常識的な枠を超えた選手だと思う。すごいことはすごいのだけど、すごすぎて身近な感じがしない。それが今一つ、私の熱が入らない理由かもしれない。
ともあれ、今大会でもすばらしく完成度の高い高難度プログラムをこなして、世界最高点を更新して羽生くんが優勝。2位は地元開催でよく頑張ったフェルナンデス。3位には、こちらもジュニアから上がったばかりの選手とは思えない好成績の昌磨くん。
従来の常識的な「好成績」は4位からではないだろうか。4位はSPは4トゥループがでっかい3トゥループになってしまったため、ジャンプの繰り返し規定に引っかかって最後のコンビネーションジャンプの点が無くなってしまって最下位だったのを、フリーでよい演技をして挽回したパトリック・チャン。5位には4ルッツは確実に跳ぶけど、演技構成点がまだまだなボーヤン。ダイスは6位だったけど、普通は1つ2つのジャンプミスはあってもおかしくない。上位2人が尋常じゃないので、今大会で下位でも、凹む必要はないとさえ思ってしまう。

ペアは、現役では敵なしかと思っていたカナダのデュハメル&ラドフォード組が2位だった。試合はやってみないとわからない。

女子シングルは、今季シニアにあがったばかりのロシアのメドベデワが優勝。女子は10代後半に身体が大きく変わるし、トップクラスの選手でもジャンプは3回転までだから、ジュニアからあがってきたばかりの選手の方が成績がでることはままある。知子ちゃんが、ミスなくそつなく演技をこなして2位。3位にラジオノワ。真央ちゃんは6位。

アイスダンスの、優勝はカナダのウィーバー&ポジェ組、2位がアメリカのチョック&ベイツ組、3位がイタリアのカッペリーニ&ラノッテ組、というのは、わりと順当な結果かも。

同時開催だったジュニアの大会でも、男子は4回転がカギになっていて、少なくともフリーで挑戦しない選手はこの大会まで進出できないくらい。だから、さすがにノービスからジュニアに上がってきたばかりの選手には無理がある。優勝はアメリカのネイサン・チェン、2位はロシアのドミトリー・アリエフ、3位に草太くんが入った。

女子は、ノービスからジュニアに上がったばかりの子が活躍。優勝はロシアのツルスカヤ、2位は同じくロシアのソツコワ、3位に本田真凛ちゃんが入った。

ペアは6組中4組がロシア、アイスダンスも6組中3組がロシア。ロシアの強化はまんべんない。

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我が愛しの蝶々夫人

韓国ドラマ「我が愛しの蝶々夫人」を見終わった。
出生の秘密あり、交通事故あり、記憶喪失ありの、「ザ・韓国ドラマ」という感じの設定だったけれど、トップスターで高慢な女だったナム・ナビが、様々な困難をサバサバとたくましく乗り越えながら人間的にも成長していく姿がとても小気味よく、テンポよく楽しく見れたドラマだった。
ナビは誰かに頼ることなく、何事もたくましく自分で解決していく女性だけど、必ず側にいて見守っていてくれて、困ったらタイミングよくカッコよく手助けしてくれる、社会的地位も金もある王子様な役どころのイ・ウジェをパク・ヨンウさんが演じていて、ヨンウファンには宝物のような作品になったのではないかと思う。冒頭では、ちょっとくたびれたオジサンに見えたのに、ドラマが進むにつれてどんどんカッコよく見えてくるのが、ちょっと不思議な感覚。器が大きくて、小さなことでは動じないし、大人の対応をしてくれるし、頼りになるし。ウジェ王子、最高。
ちょっと可笑しかったのは、ナビがウジェ王子にプロポーズしたこと。世間一般は逆だろうと思うけれど、ナム・ナビとウジェ王子のカップルでは、違和感がなかったのが不思議。
脇役の人たちも、みんなそれぞれに上手でよかった。特に、ドラマの髄所随所で「家政婦は見た」ならぬ「叔母さんは見た」「叔母さんは聞いた」状態で、ウジェの社長就任をあの手この手で阻もうとする人なのに、どこか憎めない、ウジェの叔母さんが好きだった。

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