GP 中国大会
真央ちゃんの復帰戦として注目されていた女子シングル。
結果は優勝だったから、まずは及第点だろうけれど、まだまだ改善の余地が沢山残っていることが、いい点でもあり心配な点でもある。表現に関しては、間違いなく上達していたのと、3アクセルをクリーンに降りていたことがすばらしい。特に3アクセルに関しては、休養前はとりあえず降りていたけれど、なんだかちょっと回転が足りない?という感じもしたので、一年の休養をはさんだにも関わらず、跳ぶ高さが増している点がすごいと思った。
2位に本郷さん。ジャンプには定評のある彼女だけど、表現面が上達していて頼もしい。3位のラジオノワちゃんは、身体の成長期だから、今は高得点が出なくても仕方がないところがあるのに、よく頑張っていると思う。
男子シングルは、フェルナンデスの優勝は、まあ予想の範囲内だったけれど、今年シニアに上がったばかりのボーヤン(金博洋)が、バンバン4回転ジャンプを跳びまくって2位に入ったのが、頼もしいというか恐ろしいというか。SPでつまづいたハンヤン(閻くん)が、フリーで挽回して3位に入ったので安心した。
アイスダンスはイタリアのカッペリーニ&ラノッテ組の優勝。
ペアは地元中国のスイ&ハン組は2位だったけれど、スケートアメリカで優勝しているから、ファイナル進出はほぼ確定?
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