人質交換

「イスラム国」とかいう中東のテロ組織が、日本人人質２人の命と引き換えに金を要求して一週間。要求内容がヨルダンで収監されている死刑囚との交換になってから、状況は膠着していたみたいだけれど、結局日本人人質２人はどちらも救出に失敗してしまった。
一番いけないのは、危険な場所に行ってしまった本人たち。山で遭難した人のニュースを見た時にもいつも思うけれど、何かあれば結局は他人に手間をかけることになってしまうわけで、「責任は自分に」だけでは済まない。危険な場所には行かないようにしてもらいたい。
今回思ったのは、言葉には気をつけなければならないということ。タカ派の政治家であることはわかっていても、翻訳の仕方に工夫をしないと、相手を挑発することになるよね、と思うような発言を、このような状況になってもしている現首相のコメントを聞いていると、なんだか不安になる。