世界選手権 2日目
今日はペアのフリーと女子シングルのSP。
年度末の平日昼間に連日休暇はとりづらい。今日は残念ながらペアはパス。仕事が終わってから会場に駆け付けたので、ギリギリ女子シングルSPの最後の2グループの演技を見ることができた。
最終グループからひとつ前のグループに日本の3選手が連続して入るという、今回の滑走順。当然会場の盛り上がりのピークはそこで、最終グループの第3滑走者のリプニツカヤの演技が終わったら、観客がさーっと立ち上がって帰り仕度。なんだかなあ。
日本の三選手はみんな、目立ったジャンプのミスはなくて、終わった後の観客のスタンディングオベーションがすごかった。今日は、昨日の羽生くんや町田くんの演技前のように、選手の集中を削ぐような掛け声をかける人がいなくて、ちょっと安心した。
真央ちゃんは、すばらしい出来だった。一見ちゃんと跳べているようでも真央ちゃんの場合は回りきっていないことも多いので、スロー映像が再生されるまで気がぬけない。とりあえずスタンディングオベーションはしてみたものの。再生映像を見てやっと安心。点数が出てびっくりした。歴代最高得点で1位。
明子ちゃんの演技もすばらしかった。順位こそは、これまたすばらしい「アヴェマリア」を滑ったコストナーに負けたけれども、順位以上のすばらしさで、見ていて泣けた。自宅で一人で再生して見たら絶対に泣いてしまうと思ったくらい感動した。明子ちゃんにとって現役最後のSPでいい演技ができて、よかった。
佳菜子ちゃんは、点数がのびなかったのが残念。演技自体はよかったのに。フリーに期待。
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