Medaist on Ice 2013
昨日は、仕事を早退してMOI会場のさいたまスーパーアリーナへ。少し遅れてしまったので、オープニングを見そびれてしまったけれど、運よく、最初の演技者には間に合った。
最近はジュニアの選手でも、堂々とショーナンバーを滑るので、どの子もなかなかに見応えがあったけれど、すごかったのは宇野くん。だいぶ背が伸びたとはいっても、まだまだ小柄なのに、大人びた演技をするようになった。これで、3アクセルや4回転を跳ぶようになったら、怖いものなし。
田中刑事くんは、年齢上限ギリギリまでジュニアでやってきたけれども、来年からはシニア。体型がわりとがっしりと大柄なので、これで4回転ジャンプの成功率が上がってきたら、すごいかもしれない。
第一部では、織田くんの「ラストサムライ」が、とてもすばらしかった。昨日も書いたけれども、何度でも言いたい。本当に本当に素晴らしい演技だった。
小塚くんも、とっても「らしい」小粋なエキシビナンバー。
小塚くんが第一部のトリかと思っていたら、ステファンが。スイスの選手なのに、ラテン系のナンバーが似合うのが、ちょっと不思議な気がする。
第二部は、オリンピックに派遣される選手の演技。
ペアの高橋&木原組は、NHK杯から比べても、進歩がみられるエキシビを披露。すごかったのは、エキシビ自体というより、フィナーレの時なんかに、ちょっとやって見せる技が「リフト」になったこと。木原くんの身体が出来てきて、リフトが安定してきたように見える。この一年間の成長が、本当にすごい。
シングルの選手では、やはり大トリで滑った明子ちゃんがすごかった。どんな音楽でも表現してしまう表現力は、本当にすごい。
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