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スケートカナダ 2日目

各種目のフリー。
完璧な演技をするのは、なかなか難しいものだと思ってしまった、男子シングル。
優勝は、パトリック・チャン。すべての要素で加点をもらう、いい出来で圧勝だったけれど、実は3アクセルが入っていない。つまり、まだまだ完璧な演技ではなかったということ。
羽生くんが2位、織田くんが3位に入ったけれども、日本選手はいずれも出来はイマイチだった。
織田くんは、4回転が1本も入らなかった上に、3フリップで転倒という珍しいミスだったけれども、コンビネーションジャンプが3アクセル-2トゥループの1本だったわりには、いい点が出ていてびっくり。このプログラムのポテンシャルや完成度がそれだけ高いということで、高難度ジャンプが決まった時に何点出るのかが楽しみなフリープログラム「ウィリアム・テル」。
無良くんも4回転を失敗して1本も入らなかったし、他にもジャンプミスがあったのは事実だけど、いきなり最下位という残念な結果に。次のNHK杯でがんばれ。

女子は、明子ちゃんが順位を一つ上げて2位。フリーの「オペラ座の怪人」は、とても可憐なクリスティーヌ。いつまでも見ていたい気持ちになる。
それにしても。ロシアは若手が次々に出てきて、なんともすごいというか、恐ろしいというか。

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