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善徳女王 その4

とうとうミシル様が他界されてしまった。強烈な悪役キャラがいなくなって、つまらなくなるなあと思っていたら、甘ったれピダムが、生き残りのミシル派を掌握して、ブラックなキャラにビミョウな変身。これからどうなっていってしまうのか、気になる。

このドラマのすごいところは、「悪役」派の人たちにも、それぞれなりの「義」や「理」があることをきちんと描いていること。花郎のソップム(石品)なんて、トンマンをいじめていたし、平気な顔をして非道なこともするし…とんでもなくひどいイヤなヤツだと思っていたのに、最後の最後までミシル様に変わらぬ忠義を尽くして、カッコよく死んでいったので、思わず見直してしまった。

ミシルの息子は、三人とも父親が違うけれども、正式な夫のセジョン公と、愛人(?)のソルォン公が、仲良く(?)ミシル派を形成しているところが、なんだか不思議。それぞれの息子を横に座らせて、平然と打合せをしているし、息子たちは当たり前のように「ヒョン(兄さん)」とか「オモニ」とか、普通に家族関係を表す言葉でお互いを呼んでいるし。セジョン公は、ソルォン公のことを、どう思っていたのだろうか? 嫉妬とかは感じなかったのだろうか? 母系制社会だったら、当たり前の光景なのだろうか? と思いながら、興味深くドラマを視聴してしまった。ソルォン公の息子のポジョンは、ミシル様の息子だから一貫してミシル派だけど、けっこう優秀で常識的。父親似?

いよいよトンマンが女王に。花郎姿のアルチョンが見られなくなるのは寂しいし、ひげアルチョンは、イマイチ私の好みではないけれども、色恋とも私利私欲とも無関係に、何があっても女王の側に控えているだろうその安定した忠臣ぶりに、もう夢中。

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