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出会いと別れ

出会っても、その後のおつきあいに進展しないことも多いのに、おつきあいに進展するのは、少なくともどちらかが、相手に何らかの興味を抱くからだろうと思う。
別れは、少なくともどちらかが、自分のこの先の人生に、その相手は必要ないと考えるから、おこるのだと思う。
でも、どうしようもなく別れてしまったとしても、その相手と過ごした時間が楽しく幸せなものだったならば、その思い出は大切にしまっておけばいいと思う。
不快な思い出は、積極的に「断捨離」した方がいいと思うけれども、たとえ不快な別れ方をしたとしても、楽しかった時間までは捨てる必要はないのではないかと。

それにしても。
仲好さそうにしていても、ほんのちょっとしたきっかけが、別れに繋がるものなのだと、しみじみ思った。
自分は同じ気持ち同じ態度で接しているつもりなのに、ある時点を境に、相手の反応がコロリと変わるのを何度か経験している。その「ある時点」に、相手が自分を見る見方が変わったのだろうと思うけれども、何がきっかけだったのかは、わかることもあれば、わからないこともある。たいていの場合は、関係の修復を試みるけれども、相手に再び自分を受け入れる気持ちが起きなければ、関係の修復は不可能だ。仕方がないからあきらめることにしている。

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