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トンイ その3

韓国ドラマ「トンイ」の視聴が終わった。

全60話の長いドラマだったから、普通だったら、見終わった時に達成感のような余韻のようなものがあるはずなのに、不思議と何の感想も残らないドラマだった。
展開はドラマチックなところもあって、筋に惹かれて次回が楽しみだったところもあるけれども、最大の難点は主役に共感できなかったことではないかと思う。
ドラマの途中で、何度も、「何の『正当性』があっての、その行動?」と思うところがあった。常に「私は正しい」という顔をして、「正しいことをしている」と主張しているように感じたけれども、やっていたことは越権行為が多かったし(スタンドプレーとも言う)、王様の寵愛あってこその「特権」なのに、王様に対しては自分の気持ちや考えを主張して、自分の好きなようにさせてとお願いするだけで、王様のために何かをしたことはなかったような気がする。この点について、「悪」側として描かれていた張禧嬪のやっていたことと、どこが違うのかがわからなかった。やっていることが「民のため」になるのなら、秩序を守る必要はない? そんな自分勝手な理屈に基づく行動が、はたして王様や国のためになるのだろうか。
そんなことを思いながら視聴していたので、むしろ張禧嬪を見ている方が面白かった。

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