ワールド・チーム・トロフィー 3日目
今日はフルに生観戦。
ペアのフリーは、テレビであまり放送してくれないので、けっこう久しぶりに見る。迫力があって、やっぱりいい。もっと、見たい。
女子シングルフリーは、中国の李子君、アメリカのアシュリー・ワグナー、グレイシー・ゴールドの3選手がいい演技をしたけれど、圧巻は明子ちゃん。今シーズンのフリーの「O」は、難しいプログラムだと思うけど、今日の演技はとても良かった。もっと見ていたかった。
この団体戦は、選手同士の応援や観客の応援がすばらしい。
カナダのケイトリン・オズモンドの演技の前に、カナダ選手席から、カタコトの日本語で「イチ、ニ、サン」と掛け声がかかって、一斉にワーっと両手を上げたら、近くの観客席から自然にウェーブが始まり、会場を一周。さすがに記者席で終わりかと思ったら、ノリのいい記者たちが繋げてくれた。そのあと、選手たちが繋げて、最初の観客席に繋がり、もう一周。もはや、国は関係なく、みんなが楽しんでいた。
明子ちゃんの演技後のキス&クライ。パフォーマンスを繰り広げる日本選手に混じって、カナダの選手たちが。一緒に盛り上げてくれてありがとう。
アメリカの優勝が決まった後、日本の選手が紙吹雪を降らした。お互いの健闘をたたえるハグをする姿を見ていて、フェアでいいなあと思った。
楽しい三日間だった。
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