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コクリコ坂から

映画「コクリコ坂から」を見た。
実は、原作になった高橋千鶴のマンガを、昔、なかよしコミックスで持っていて、愛読していたので、イメージを損なうのが怖くてロードショーには行かず、レンタルでも見ていなかった。たまたまテレビで放送があるということで、とりあえず録画しておいたのを見た。

原作漫画とは別の作品として考えた方がよさそう。主人公の設定や名前とかは同じだけれども、おそらく作品が伝えようとしているテーマが違う。漫画の方は、いかにも少女漫画らしい作品だったけれども、映画を見て感じたのは、青春時代のさわやかさとノスタルジー。これは、青春時代は遥か過去になった私の感想だけれども、青春まっただ中の青年たちがこの映画を見た時に、何を感じるのだろうか? ともあれ、よくまとまった、いい作品に仕上がっていたと思う。

この映画のDVDのレンタル開始少し前に、渋谷のTSUTAYAの上の方の階からエレベーターに乗ったら、エレベーター内のスクリーンでこの映画の予告編を流していた。10人ほど乗っていたそのエレベーターが途中の階で止まって、女子高生が二人、エレベーターに足を踏み入れたちょうどその時に、絶妙なタイミングで予告編が終わり、最後に汽笛の音がボーッと鳴った。二人は顔を見合わせて「いやだあ。そんなに重くないのに」と言って、そそくさと降りていった。…いえいえ、今のは重量オーバーの警告音ではなくて、映画の予告編の効果音…と言ってあげる間もなく、扉が閉まってエレベーターは動き始めた。

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