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済衆院 その2

韓国ドラマ「済衆院」は、ちょうど今、全体の3分の2あたりを視聴中。
白丁という前近代の韓国の被差別身分出身の若者が西洋医学を学び、身分のしがらみから抜け出して医者になる、その過程を丁寧にドラマチックに描いている。
「生まれ」による差別について、身近に感じたことはないけれども、日本にも被差別部落出身者に対する差別意識が、依然として残っているという話は聞く。遠い外国のことでも、ドラマの中だけのことでもない。いろいろ考えさせられるセリフが多かった。

メインの3人が好演している。
すべてに恵まれた両班の医学生ペク・ドヤン役のヨン・ジョンフンは、人間くさいライバル役をなかなか好演している。そのおかげで、ドラマが見応えのあるものになっている。でも、役者としては、白丁の医学生ファン・ジョン役のパク・ヨンウさんが何枚も上だと思う。基本的にはおどおどした静の演技なのに、ここぞという時は力強い。本人は見栄えはあまり気にしていないのかと思うけれども、全然カッコをつけていないというのに。テレビドラマなのに、泣きのシーンで鼻水まで流して泣くのには、感動してしまった。口ごもりながら、涙をだらだら流しながらのプロポーズシーンにも、かえって母性本能をくすぐられて、見ていた私がオチてしまった。洋装になったら、けっこうカッコよかった。脱いだら、予想外にイイ身体だった。
ヒロインのソンナン役のハン・ヘジンも、けなげでなかなかいい。ちょっと口もとがサッカーの長谷部選手に似ている。

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