ホジュン その4
韓国ドラマ「ホジュン」の視聴が終わった。
よくできたドラマだったと思う。ホ・ジュンがあまりにも立派な人すぎて、途中から「偉人伝」のようだった。実際にすばらしい業績を残している人なのだから、「偉人伝」で正しいのかもしれないけれども。
感染力の強い病気にかかった重病人の診察をしているくせに、自分が罹患しないための防備は全くしない医者で、見ていてハラハラドキドキ。最終回は「それは、文字通りの『医者の不養生』というものでは?」と思ってしまった。
ライバルのユ・ドジ役を演じた役者さんが、ちょっと東洋人ばなれした顔をしていて、時代劇向きの顔ではない。気になったので調べてみたら、「オールイン」のマイケル・チャンや、「折鶴」でウナクのレースチームの監督を演じた人だった。言われてみれば、確かに。
知っている人がいなさそう…と思いながら見始めたドラマだったけれど、見終わってみたら、主役以外は、あちこちのドラマで何度も見た顔ばかりだった。
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