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Japan Open 2012

今年はテレビ観戦。

この時期は、たいてい、まだまだ調整中で、出来はイマイチでもおかしくないのに、日本選手の完成度が予想外に高くてびっくりした。
特に、高橋くんのプログラムは、今年もすごい。ジャンプが決まる決まらないという次元を越えて、ステップがどうの、スピンがどうの、という次元も越えていて、ただただすごい。
小塚くんは、コスチュームにちょっとびっくり。たいがい、とてもシンプルなので、首のまわりに金刺繍や飾りがあるだけで、びっくりしてしまう。プログラムも、なかなかいい感じ。
真央ちゃんの「白鳥の湖」は、本当にいいプログラム。曲の編集がとてもいい。真央ちゃんのスケーティングがとても綺麗で、白鳥の可憐さがよく出ていて、真央ちゃんに合っている。今後見るのが楽しみなプログラム。
明子ちゃんのプログラムは、とてもすてきだけど、滑るのは難しそう。特に難しそうなのは、後半の4つのジャンプのあたり。体力的にキツい後半で、曲調が落ち着いているので、曲に助けてもらって勢いをつけることができないから。

アメリカ、ヨーロッパチームの選手で、調子がよさそうだったのは、アメリカのアシュリー・ワグナー。昨シーズンの「ブラック・スワン」は、とてもいいプログラムだったけれども、今シーズンのフリーの「サムソンとデリラ」も、とてもよく個性に合った、いいプログラムだった。
もはやアマチュアではないのに、完成度の高いプログラムを滑って高得点を出したのが、ジェフリー・バトル。4回転ジャンプは跳ばなくても、スピードやスケーティング技術、表現力は見応えがあった。

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