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ラブレター

韓国ドラマ「ラブレター」を見終わった。
脚本家は、最初の構想段階では、タイトルを「アニュス・ディ(神の子羊)」とするつもりだったけれども、それでは一般の人には意味がわからないから「ラブレター」に変えたとのこと。少し残念。本当は、「アニュス・ディ」の方がぴったりだったと思う。
主役のアンドレア役は、当初はヨンハを予定していたらしいけれども、チョ・ヒョンジェで正解。ヨンハが演じていたら、全く違う作品になっていたと思う。「冬ソナ」のチュンサンをシウォンくんではなくてヨン様が演じたおかげで、笑っている時でもどこか寂しいチュンサンが生まれて、その寂しさ切なさが日本人を虜にしたように、アンドレア@ラブレターはヒョンジェくんがはまり役。
「秋の童話」や「ウェディング」の脚本のオ・スヨン氏の脚本らしく、主役3人の気持ちの動きや心の通い合いの繊細な表現はよく書けた作品だったと思うけれども、設定がなんとなく、ちゃっちい感じがした。特に、ウジン父を十分生かしきれていなかったと思う。親友を売った上に親友の妻を横取りし、一粒種の息子(アンドレア)を捨てさせ、果てはその「罪」をアンドレアに面と向かって懺悔したのに(その場で)許してもらえなかったからといって、(あてつけがましくも)自殺するなんて、身勝手にもほどがある。こんな身勝手おやじを瞬時に許せるような「できすぎた」オトコにアンドレアが描かれていたら、このドラマはもっとちゃちに見えたと思うけれども、さすがにそこらへんは、まあそうよね、と一応ナットクできる筋運び。
ラストは、「ウェディング」みたいにわかりやすいハッピーエンドというわけではなかったけれども、おさまるべきところにおさまったという意味ではハッピーエンドと言っていいのではないかと思った。
スエちゃんも、チ・ジニ氏も、初主演のわりには、なかなかの好演。チ・ジニ氏が年齢のわりに若く見えるタイプではなかったので、「同い年」という設定だったのに、一人だけおっさんに見えたのが、ちょっと惜しかったけど。

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