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薯童謠(ソドンヨ) その3

韓国ドラマ「薯童謠(ソドンヨ)」を見終わった。
ソドン王子とソンファ姫のロマンスなのだから、話の大筋は変わっていないと思うけれども、途中の流れや登場人物の役割は、作っている間に多少変わったのではないかと思う。なんと言っても、ほとんど記録の残っていない時代のことなのだから、踏まえなければならない「史実」は少なかったはずだし、その分、自由に話を展開できたのではないかと思う。

登場人物で気に入ったのは、プヨソンとウヨン姫。プヨソンはとてもわかりやすくて、実はけっこう単純な性格の悪役で、そこがよかった。ウヨン姫は、片思いが切なかったし、いろいろなことに対する身の処し方がかしこくて、すてきだった。チャン、こっちの姫にしておいたら? と何度も言いたくなったくらい。
ソドンのライバルはサテッキルだったのだろうと思うし、リュ・ジンはけっこういい演技をしていたのだけれども、何故か共感を持つことも同情することもできなかった。

時代劇の殺陣のシーンを見ていて、いつも思うこと。ふいをついてプスッと刺せば簡単に相手を殺すことができるのに(すきがあるのに)、何故かエンエンとうらみつらみの長セリフを話している間に形勢逆転。お縄になったり成敗されたりするのが、本当に不思議だ。

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