ワールド・チーム・トロフィー2012 3日目
今日は、ペアのフリーと女子シングルのフリー。
ペアは、日本の高橋&トラン組は、ジャンプ系にいくつかミスがあって、残念ながら1位は守れなかった。とてもよく息が合っていたけれども、別々に跳ぶジャンプまで一緒に転ばなくても…。
ペア後半グループの6分間練習の時、フランスと日本の選手たちの応援席からウェーブが始まった。そのまま観客席につながって、場内を一周、二周、三周。スケートの国際試合を観戦しに行って、ウェーブをやったのは初めて。
女子シングルフリーで、一番見事な演技だったのは、アメリカのアシュリー・ワグナー。満場のスタンディングオベーション。その後で滑った佳菜子ちゃん、明子ちゃんは、いずれもジャンプにミスがあったので、さすがに満場のスタンディングオベーションはなかった。滑り始める前の声援はもちろん、どの選手よりも日本の選手に対するものが大きい。それでもその時の演技の良し悪しを判断する目も感性も、日本のスケートファンはしっかりと持ち合わせている。
キス&クライのパフォーマンスは、各国とも、日に日に進化を続けて、応援グッズやかぶりものが増えて、どんどんすごいことに。本当に楽しい3日間だった。最終滑走者のコストナーの点数が出た時に、ああ終わってしまったんだと、なんだかとても残念だった。
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