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天皇の手術

天皇の心臓の手術が行われた。
万が一のことがあってはならないので、現代の最高の医療技術で行われたと思うけれども、執刀した医師も大変だったことと思う。何しろ、ただのVIPではないのだから。手術が終わっても、記者会見という大仕事が、まだ残っているのだから。

父親の手術の間、手術室の外で待つ母親のそばに付き添うのは、息子や息子の嫁ではなくて、他家に嫁に行った娘、というあたりに、家族の関係がしのばれた。

お見舞いの記帳をしに行くことに、何の意味があるのだろう? 不思議なしきたりだと思うけれども、誰も書きに行かなくなったら寂しいし、皇室や宮内庁から「記帳は辞退する」などと言われても、それはそれで、何かが失われる気もするし、皇室に何かあると皇居詣でをしてしまう人たちがいる間は、続けてもよいのかもしれない。

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