「春」だから?
職場でアルバイトの採用面接があった。採用予定人数よりも多めに面接をしたとのことで、残念ながら全員を採用するわけではない。そもそも、採用しても大丈夫か、条件は合うかなどを確認するために面接をするのだから、面接をしても採用されないことは十分ありえると思っておくことが、面接を受ける者としての心がまえというものだろう。
ところが、担当者が「残念ながら…」と、ある不採用者に連絡をしたところ、「なぜ自分を採用しないのか」「面接の時のチェック基準を教えろ」「対応がまずい」と言い出し、どんどんエスカレートして最後は「爆弾をしかける」という発言にまで至ったとのこと。
もともと、そのケのある人だったのか、「春」でふと気持ちが急発進してしまったのか(今日は妙に暖かい日だった)、はたまた面接で落ち続けて逆切れしたのか。
何にせよ、世の中は意外と狭いから、どこにどんなつながりがあるかわからない。本気で仕事を得たいと思っていたら、採用されなかった職場に対しても、礼儀正しくしておくにこしたことはないと思う。
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