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Japan Open

団体戦のJapan Openを観戦しに、さいたまスーパーアリーナへ。
最少サイズの会場だったのに、3階~5階席がほとんど空席だったのが、なんだか寂しかった。
2階席は、ほぼ埋まっていたので、それなりには採算はとれているのかもしれないけれども。

一番印象に残ったのは、リンクサイドでも楽しく盛り上げていた、フランスのフローラン・アモディオ選手。急遽プルシェンコの代わりの出場だったにもかかわらず、リンク内外で大活躍。

ロシアのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手の演技がすごかった。
まだ子どもの身体つきをしたジュニアの選手なのに、シニアの選手顔負けのいい演技だった。

試合結果は、北米チームが勝った。
アマチュアのフリーの長さのプログラムを滑るのが久しぶりのジョアニー・ロシェットとジェフが大健闘。パトリック・チャンもアリッサ・シズニーも、今の時期としてはなかなか良い演技だったので、この結果は当然。

チーム日本は、残念な結果に。
小塚くんは、この時期としてはそこそこいい状態だったと思うし、あっこちゃんは1つや2つや3つジャンプを失敗しても、滑り終えた時にはパーフェクトの演技をしたと観客に錯覚させるくらいいい演技だった。
高橋くんは、膝のボルトを抜く手術からの期間を考えれば、あきらかに調整不足で臨んだにもかかわらず、4回転に挑戦したりして、今の状態からすれば、まずまずの健闘だったように思えるけれど…。
安藤さんは、一体全体どうしちゃったのだろう。ジャンプが不調というのは、今の時期仕方ないとしても。後半の演技が、「やる気なさそう」に見えてしまった。世界のトップスケーターがそんな演技をするはずがないとは思いながらも、「やる気なさそう」と感じてしまった自分にも残念な4分間だった。

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