世界選手権 男子シングル予選
世界選手権が始まった。
今日の男子シングルの予選には、日本からは小塚くんが出る。
3枠あった男子シングル枠だけれども、去年の世界選手権の順位が18位以内に入った人数が予選免除となるので、織田くんがフリーに進めなかったために1人だけ予選から出場ということになった。
何故、予選に出るのは、原因となった織田くんではないのか?というのは、去年と全く同じ顔ぶれでの出場となった日本の男子シングルだからこそ囁かれることであって、メンバーが入れ替わっているケースの方が多いことを考えると、現時点での世界ランキングが一番下の人が予選に出るというルールは、ある意味合理的だ。
現に、去年の世界選手権にも出場して、小塚くんよりも上位に入ったチェコのミハイル・ブレジナも、同じチェコのトマシュ・ベルネルよりも世界ランキングが下であるため、予選からの出場。
でも、この二人が予選落ちすることなんて、考えられない。
24人中、12人がSPへ出場できる。
16番目の滑走者だった小塚くんの演技が始まる時点で、SP進出に最低必要な点数は116.42。
シーズンベストで170点を出している小塚くんならば、よほどのことがない限り、こんな(低い)点はありえない!
そして、小塚くんは165点を出した。余裕で予選を通過。
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