ストックホルム その2
ガムラスタン(旧市街)を行ったり来たり。
ノーベル博物館にも寄って、ノーベル賞の受賞者がサインした椅子や展示品を見た。
歴史のある賞だし、一度に何人も受賞するのだから、あたりまえと言えばあたりまえなのだけれども、受賞者の多さに圧倒される。世の中には、頭がよくて、偉大な研究成果をあげた人がこんなにいるんだ…。
博物館の売店で売っていた、ノーベル賞のメダルのチョコレートをおみやげに買った。
チョコレートだということをはっきり言って渡したつもりだったのに、職場の机の上に2ヶ月も飾っていた人がいた。冬になって暖房が入って、「溶けないように気をつけて」と周囲の人に言われて、初めてチョコレートだと知ったとか。
次の日、忽然と姿を消したその行く末を思うと、ちょっぴり寂しい。でも、大切に扱ってくれて、ありがとう。
細くて入り組んだ、ガムラスタンの路地。
方向音痴の私としては、どこがどこにどうやってつながっているのか、さっぱりわからなかったけれども、なんとなく歩いていたら、気がついたら目的地にたどりついていた。
親しみやすくて、居心地のよい街だった。
| 固定リンク