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スケートカナダ 2日目

日本時間では朝早い時間に男子シングルフリーがあったため、いつもより少し早めに起床。
PCにはりついて、頻繁にリザルトをチェック。
7時のNHKのニュースの時には、すでに結果が出ていたから、ジャンプを3つと最後のスピンの映像が見れた。

午後になって、BSで男子シングルの放送を見た。
正直なところ、パトリック・チャンの出来は、ものすごく良かったという感じではなかったし、特に後半のジャンプはどれも着氷はあぶなかったけれども、スケーティング技術はさすが。高得点が出ても、仕方ないかな。
織田くんの演技は、後半の3アクセルで転倒したのは残念だけれども、それ以外のジャンプは着氷がきれいですばらしかった。スピンも、前2シーズンよりもはるかにいい出来だった。やっぱり、バーケル先生のところに戻ってくれてよかった。
でも。
グリークのピアノコンチェルトは、ノリにくい音楽ではあるかもしれないけれども、なんだかまだまだ振り付けをこなすのでいっぱいいっぱい、という雰囲気なのが残念。
いくらクラシックでも、もう少しメリハリが欲しい。
もちろん、これから滑り込んでいったり、振り付けを整理したりして、シーズン後半戦に向かってどんどん良くなっていくだろうと思うけれども、今の感じだったら、ちょっと演技点をかせぐのは難しい感じがする。
ともあれ、パトリック・チャンが優勝、織田くんは2位で銀メダル。よく頑張った。

点数が出なかったから順位は9位で終わってしまったけれども、南里くんのフリーのカルメンは、すばらしい出来栄えだった。
もう何回も見たはずのプログラムだけれども、なんだかしみじみと感動した。

女子は、今井遥ちゃんが5位、村主さんが9位。

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