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中国人船長釈放に思う

本日未明、尖閣諸島沖で日本の巡視船に故意に船をぶつけたために身柄を拘束されていた中国人船長が、処分保留で釈放されて中国に帰った。
朝のニュースで見ていたら、カメラに向かってVサインをしていた。
はっきり言って、腹が立った。
どちらの領海…という問題は別としても、どんな事故でも、加害者が悪いのは当たりまえの話で、つまりこの場合、ぶつけてきた方が悪いわけで、取調べのために身柄を拘束するというのは、どんな国の法律に照らしても、当然のことだと思うのだけれども。
百歩譲って、考え方や法律が、国によって異なって、当然の話ではないことがあるとしても、釈放された時に、何もわざわざVサインまでする必要はないだろう。
ケンカを売っているのか?
1世紀前だったら、戦争勃発の火種になっていてもおかしくない行為だと思う。
今は、どんなことでも、なるべく穏便に「話し合い」で解決しようとする平和な世の中だけれども。
ささやかで個人的な抗議活動だけれども、当面の間は、中国製品は買わないようにしよう。

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