行方不明の高齢者
111歳のおじいさんの白骨化した遺体が発見された事件を発端に、全国の自治体では自分のところの高齢者の住民の生存確認にやっきになっている。
子供が3人以上もいながら、どの子も所在も生死も知らないおばあさんもいた。
100歳を超えた高齢者の子はすでに、高齢者の仲間入りしているのが普通だし、その孫世代も、そろそろ自分の老後の準備を考える年齢になっているのが普通だ。
亡くなっても、どのように手続きしてよいのかわからなかったり、高齢者施設などに入居させたことも忘れてしまったりすることもあるのかもしれない。
長生きするのも、良し悪しだと思う今日この頃。
自分は、ほどほどに生きて、自分で自分の世話ができなくなる前に、この世とはおさらばして、他人にメイワクをかけずに済ませたいと思うけれども、思う通りにいくかどうか。
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