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照る日くもる日

晴れるのは、今日までらしい。
西から梅雨前線が、ひたひたと迫ってきているらしい。

職場での懸案事項が、一つ決着をみた。
罪を犯した人には、相応の「処分」があってしかるべき。
重すぎず、軽すぎず。
でも、何をもって「重い」とし、何をもって「軽い」とするのだろうか。
「処分」の目的は、本人に「罪」を意識させ、改めさせることだと思うけれども、数日前に聞いたその人の言動から推察するに、あまり「処分」の効果はなかったように感じられる。
ちょっと「処分」が重いのではないかと、同情していた自分は甘かったかもと思う、今日この頃。

その他にも、あんなことそんなこと、自分の無力さをひしひしと感じることが多い。

でも。
雨の日も、雲の多い日も、沢山あるけれども、晴れる日もあるから。

大仏次郎の時代小説「照る日くもる日」、小説自体も好きだけど、このタイトルが大好き。

照る日くもる日〈上〉 (徳間文庫)
照る日くもる日〈下〉 (徳間文庫)

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