大阪観光記 2
引き続き、大阪観光記。
2日目は、歴史の教科書でよく名前を耳にしていた四天王寺に行った。
伽藍配置が特徴的なのだけれども、教科書で配置図を見すぎた。
実際に見て、特に、「おおお、すごい」と感動することはなかった。
何だか、実物大模型を見ている気分だったので。
一番感動したのは、庭かも。
花の季節だったら、もっと綺麗だったかもしれない。
いいお庭だった。
天王寺駅まで戻る途中、交差点で信号待ちしている時、ふと目に入った自動販売機。
「なにわのドリンクや!」「80円~」という大きな文字が目に入って、「冗談?」と思って、一つ一つのボタンをよく見てみたけど、どの飲み物も、確かに80円だった。
アヤシゲなメーカーのニセドリンクという感じでもなかったし、すごくびっくりした。
安っ!!
どうしたら、この値段で売れるのだろう?
昼食はなんばに行き、自由軒本店で、織田作之助もこれをお目当てによく通ったという、「名物カレー」を食べた。
ところが、昔ながらの街角の定食屋風の店内に入って行ったら、レジに座っていた女将さんが、「千と千尋の神隠し」の湯婆婆似で、びっくり。
すっかりどぎもをぬかれ、実は、せっかくのカレーの味をよく覚えていない。
最後の日は、造幣局へ。
冬なので、有名な「桜の通り抜け」も枝ばかり。
造幣博物館は、なかなか面白かった。
守衛所で台帳に名前を書いたりと、ちょっと手続きがわずらわしいところもあるけれど、それにしても、無料で入館できる博物館のわりには、なかなかいい博物館だった。
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