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大晦日

今年も今日で終わり。
ここ3年間は、全日本選手権を観戦に行く関係で、年末が特に慌しい。

去年よりはマシな状態だけれども、今年もやり残したことの多い1年だった。
いくつ歳をとっても、ちっとも進歩のない私。

それでも、大阪城天守閣と造幣局はクリアした。
レポートは年明けに。

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全日本選手権 余話2

男子表彰式でのこと。
表彰式が終わり、写真撮影が終わって、選手たちが場内をウィニングランする時になったら、ドドドドとすごい音が轟いた。
何事がおきたかと思ったら、アリーナ席の人たちが、フェンス際まで大移動した音だった。
どうやら、アリーナ席の床は即席の板張りだったよう。
お願いだから、踏み抜かないでね。
女子の表彰台と、代表選手発表後にも、同じ現象がおきたけれども、今度は驚かなかった。毎回、音がおさまった後で、床を踏み抜いた人はいなさそうでよかった、とは思ったけれど。

最近、わりとみんな簡単にスタンディングオベーションをするなあ、というのが私の感想。
私の基準は、まずはパーフェクトな演技。たとえ織田くんでも、ミスがあったらスタンディングオベーションはしない。
もっとも、ミスがあってもスタンディングオベーションをすることがないわけではない。
例えば、4年前の代々木の全日本選手権での本田くんのフリー。国内でアマチュアとして最後の試合だと思ったら、それまでの試合が走馬灯のように頭に浮かんできて、滑り終わった瞬間に思わず立ち上がっていた。我にかえって、まわりを見回してみたら、立っていた人がいっぱいいたので、同じ思いだった人も多かったと思う。
今回の高橋くんのフリーも、ジャンプの着地ミスがあったのはわかっていたけれども、まわりの「お帰りなさい」の思いに促されるように、思わず立ち上がっていた。
明子ちゃんのフリーは、いきおいで立ち上がって、夢中で拍手を送った後で、あ、途中で転んだっけ。と思ったけれども、そんなことは関係ないくらい、スタンディングオベーションに値するすばらしい演技だった。

代表発表の時。
オリンピック代表に決まった選手がリンクに一列に並び、一言ずつコメントを言った。
女子の安藤さん、明子ちゃんは、普通にコメントを言っていたけれど、真央ちゃんの番になった時に、妙に慣れた感じで「みなさん、こんばんは。浅田真央です」と言った。会場内が笑いでどよめいた。
次にマイクを受け取った小塚くん。同じような調子で「みなさん、こんばんは、小塚崇彦です」・・・再び会場内は笑いでどよめいた。
小塚くんが話している横で、こそこそと何か話し合う高橋くんと織田くん。小塚くんからマイクを受け取った織田くんが、「みなさん、こんばんは。織田信成です」と言ったところで、コメントを言うパターンは決まった。
それから後の全員が同じパターンで話しはじめ、その度に会場内に笑いが広がった。

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全日本選手権 余話1

今大会、一番人気の振り付け師は、間違いなく宮本賢二。
それぞれの選手のレベルにあわせて、いい振り付け。
もちろん、今期最高傑作は、高橋くんの「eye」だろうけれども。

会場内には、きちんとした売店がないので、近くのローソンが大繁盛。
レジ横に、肉まんあんまんのケースが置いてあって、一つには普通の肉まんがぎっしり、もう一つにはあんまんなど数種類がぎっしり詰まっていて、売る気マンマンなところが、ちょっとおかしかった。

年々、応援バナーが増える気がする。
2日目は、男子と女子の試合があるため、バナーが大混雑。
GPファイナルの時もそうだったけれども、はり切れないために、とりあえず二重にはる。
大きな小塚くんの応援バナーの上に、小さな女子応援バナーが3つくらい重ねてあった。
今回は、男子⇔女子だけではなく、男子の間でも、滑走順の遅い小塚くんのバナーの上に、滑走順の早い羽生くんのバナーが出ていたりして、応援バナーを出すのも大変だなあと思った。
凝ったものも多くて、大ちゃんとか安藤さんとか、小塚くんとか、似顔絵が描いてあるものがあって、マンガちっくなのに、本人の特徴をよくとらえていて、もうお見事としか言いようがない。世の中には、いろいろな才能のある人がいるものだ。惜しむらくは、近くから見ていて、「わあ、よく描けている」というのと、遠くから見て目立つものとは、同じではないこと。
文字だけでも、ものすごくインパクトがあるものは、あるので。

放送用の撮影。
男子も女子も、残酷なまでにトップ選手と他の選手の間に差がある。
抽選で全グループに「有力選手」がバラけたSPは、とりあえずカメラマンがずっとカメラにはりついていたけれども、「有力選手」は場内のスクリーンに映し出されるけれども、その他の選手は映像なし。つまり、撮影していないということ。
フリーになると、最初の2グループは映像がなかった。
放送はしないまでも、場内スクリーンに映像くらいは流して欲しかったなあ。

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メダリスト・オン・アイス2009

全日本選手権が終わって、一夜明けてのMOI。
ジュニアも含めて、表彰台に上がった選手のエキシビション大会。
今年ノービスからジュニアに上がったばかりで3位入賞してしまった、まだ小学校6年生の宇野昌磨くん。一人、ちっちゃい。
ジュニアの3選手が一緒に滑っている時は、他の二人が保護者のよう。
ショー用のライトの中で滑るのは初めて?という感じで、ジャンプの失敗もあったけれども、しっかり滑っていて頼もしい。

男子、女子の順に、ジュニアの上位3選手が演技、ペアの高橋・トラン組の演技も含めて、シニア顔負けのなかなか堂々とした演技。今のジュニアの選手たちは、この年齢から「見せる演技」になれているということが、頼もしい。

村主さんの演技で第1部が終了。整氷時間をはさんで、第2部。
四大陸選手権のみに派遣になる南里くんと町田くん、それから世界選手権にも派遣される友加里ちゃんの演技があって、その後はオリンピック派遣選手の演技。
まず、アイスダンスのリード姉弟から。ここから後の人たちは、もれなくアンコール演技つき。
小塚くん、安藤さん、と滑り終わったところで、二人まとめてインタビュー席へ。
その次に織田くん、明子ちゃんが滑って、また二人一緒にインタビュー席へ。
高橋くんと真央ちゃんは、それぞれ一人ずつ別々にインタビュー。
この公演のために、特別編成のオーケストラが組まれたけれども、生演奏の伴奏で滑ったのは、安藤さんと織田くんと高橋くん。
突然だと、やっぱり準備も難しいから、仕方ないのかもしれないけれども。
織田くんは、新しいエキシビナンバーの「Smile」。「モダンタイムズ」からチャップリンつながりの曲だけれども、どちらかと言えば、情感たっぷりに滑れる曲だから、けっこういいかも。
おそらく、フリーのチャップリンが印象が強いだろうから、エキシビまでコミカルにやってしまうと、しっとりした曲も滑れることを、世界の人たちに知ってもらえるチャンスがなくなってしまうと思うので、「オースティンパワーズ」よりもいいかも。
跳んだジャンプがどれもきれいで、うっとり見入ってしまった。
この曲の歌詞も、織田くんが滑ると、ものすごく説得力があるし。このエキシビナンバー、やっぱり、とてもいい。

ラストで、フジテレビのオリンピック応援ソングを歌うという、大塚愛がステージに出演して、選手たちもびっくり。
さすが、みんなノリがよくて、リンクの雰囲気は一気にコンサート会場の客席のように。
フィナーレで、高橋・トラン組が手をとりあってダンスを始めたら、織田くんが明子ちゃんと組んで即席でダンスを踊りはじめ、他のみんなもそれぞれ男女で組んでダンスパーティーのように。
高橋くんと真央ちゃんのツーショットなんて、映像的においしい組み合わせ。
観客も見ていてとても楽しいエキシビだった。

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全日本選手権 女子フリー & 代表発表

今日は、アイスダンスのフリーと女子シングルのフリー。
アイスダンスは順当にリード姉弟が優勝。
2組しか出ていないから、出場全チームが表彰台に。

女子は、24人4グループ。
第3グループあたりからは、それぞれなかなか見応えのある演技。
最終グループは、オリンピック出場をねらう5人とジュニア女王の村上佳菜子ちゃんという、なんだかとてもすごい6人。
最初に滑った中野さん。3アクセルは跳ばなかったし、着地が乱れたジャンプはあったけれども、すごい迫力のいい演技。いきなりとびぬけた高得点を出して、その時点でトップに。
2番目の滑走だった安藤さんの演技が、ちょっとイマイチだった。滑り終わった時点で、中野さんの下の2位。
3番目の滑走の真央ちゃんは、3アクセルの出来は昨日よりもよく、2番目のアクセルジャンプはダブルだったけれども、コンビネーション。ほかのジャンプもなかなかいい出来で、1位に。残りの選手のSPの点数を考えると、この時点で真央ちゃんの優勝は確信できていたのかもしれない。
4番目に滑った村主さんの出来はイマイチ。キスクラで得点が出るのを待つ様子も、元気がなかった。
5番目に滑った鈴木明子ちゃんは、ジャンプではないところで転倒があったものの、滑り終わった時に、沢山のスタンディングオベーションをもらう、いい出来。結果、真央ちゃんに次ぐ2位。おめでとう。
感涙にむせぶキスクラの明子ちゃんを見ていて、もらい泣きしていた村上佳菜子ちゃん。最終滑走の重圧などなんのその。最初のジャンプこそ抜けてしまったけれども、その後はしっかりたてなおして、堂々の5位。お見事。

結果、オリンピックには、
男子:高橋、織田、小塚
女子:浅田、鈴木、安藤
アイスダンス:リード組

世界選手権には
男子:高橋、織田、小塚
女子:浅田、中野、安藤
アイスダンス:リード組

四大陸選手権には
男子:小塚、町田、南里
女子:浅田、中野、鈴木
ペア:高橋&トラン組
アイスダンス:リード組

世界ジュニア選手権には、
男子:羽生
女子:村上佳菜子
ペア:高橋&トラン組

ということになった。

男子は順当な結果だと思うけれども、女子は少し納得がいかない部分も。
今回もまた、後で何か言われないためには、オリンピックで今度はそれなりの結果を出さないとね、安藤さん。
今日の出来を見ていた限りでは、世界選手権には明子ちゃんを出してあげたい気持ちが少しする。

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全日本選手権 女子SP&男子フリー

女子シングルのSPは、すごい激戦に。
真央ちゃんは、3アクセルがちょっと回転が足りていなかったけれども、それ以外は大きなミスなく1位。
鈴木明子ちゃんも、中野友加里ちゃんも、すごくいい滑りをして、甲乙つけがたい感じ。
間に安藤さんをはさんで、2位と4位。
村主さんは、残念ながらジャンプにミスがあったので、点が伸びなかった。
でも、まだ全然結果はわからないので、明日のフリーが楽しみ。

男子は、結果から言えば、織田くんは4回転ジャンプの転倒以外は、ほぼノーミスの、なかなかいい演技。
小塚くんは、転倒はなかったけれども、後半のジャンプが2回転になったりした。でも、まずまずの滑り。
トリで滑った高橋くん。4回転ジャンプを含めて、いくつか着氷が乱れたジャンプはあったものの、転倒なしで最後まで滑りきった。
そして、1位が高橋くん、2位が織田くん、3位が小塚くんという、3年前のNHK杯の表彰台と同じ結果。

残念ながら、上位3人とはかなり差がついちゃったけれども、町田くんも、けっこういい滑り。
南里くんも、なかなかいい滑りをして、キスクラではコーチ共々「ふくや」の赤いハッピを着て、ちゃっかり宣伝。客席に来ていたお店の人(「ふくや」のハッピを着た)も、一瞬映されて、いい宣伝と思いきや、地上波では放送されず。残念。でも、会場にいた人たちは、みんな見たからね。
体調不良をおして出場した無良くん、それからいまいち調子が悪かった中庭くんや柴田くん、その他、出場した男子選手のみんな。お疲れさまでした。

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全日本選手権 男子シングルSPほか

全日本選手権が始まった。
会場にたどり着いた時、アイスダンスのコンパルソリーがすでに始まっていた。
わずか2組。
シングルでいい選手がたくさんいるのに、ペアやアイスダンスの選手が少ないのは、ちょっと残念。
ペアはわずかに1組。
でも、高橋・トラン組は、よくがんばっていた。

男子は30人が出場。
昨今では珍しく、当日くじで滑走順を決める。
その結果は、それぞれの組に有力選手がそこそこバラける結果に。

まず、「有力選手」の中では、無良くんが、70点台を出す、まずまずの滑り。
50点台の選手が多かったので、ちょっと格が違う感じ。

第3グループで、高橋くんが圧巻の滑りをした。
会場のほとんどがスタンディングオベーションし、92点という信じられない点数がでた。

第4グループの冒頭で滑った小塚くん。
ジャンプはすべてきめたのに、ステップで手をつく痛恨のミス。
その次に滑った町田くんが、なかなかいい滑りを見せた。小塚くんの点数には及ばなかったけれども。
このグループ3番目の滑走だった織田くん。
出てきた時から、ものすごく緊張している様子。
3アクセルとコンビネーションジャンプはきれいに降りたけれども、3つ目の単独のトリプルで転倒。80点台に届かなかった。残念。

最終グループで滑った中庭くん。ベテランらしい、いい演技だったけれども、ちょっと点数がのびず。
結果、1位は文句なしに高橋くん、2位が小塚くん、3位が織田くん。
でも、10位くらいまでは、それぞれ個性的ないい演技だったので、明日のフリーが楽しみ。

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クリスマスイブ

4年前のクリスマスイブは、代々木にいた。
おそらく、何年経っても忘れることのできないクリスマスの一つだと思う。
悲願は叶ったし、今年のクリスマスは穏やかな気持ちで迎えられそうだ。
織田くんには、楽しんで滑って欲しい。

テレビで高橋くんが「去年の今日は退院の日でした」と言っていた。
GPファイナルのSPの大ちゃんの演技は、すばらしかった。
大怪我からの復帰で、よくぞここまで・・・と、感動した。
今度こそは、SPもフリーも、いい演技を見せてもらえることを期待している。
そろそろ、完璧な滑りでの「道」を見たい!

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天皇誕生日

テレビで、皇居でお手ふりしている天皇の映像を見ながら、片付けと年賀状作成。
結局、全部終わらなかった。どうしよう。
夜になって、「スタイル」OSTが届いたけれども、これもまだ未開封。
とりあえず、29日以降に延ばせないことを、なんとしても終わらせておかなければ。
大阪に持っていく荷物の準備だけは終わっているというのが、我ながら可笑しくも情けない。

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冬至

このところ寒い。
今日は「冬至」だけれども、「冬になった」ことを、ひしひしと感じる。

この一週間は、いろいろな意味でとても忙しかった。
明日は家の用事を片づけて、明後日は職場の仕事を片づけて、金曜日はいよいよ全日本選手権@大阪!
すべて首尾よく片づいて、大阪へたどり着けるよう、祈りつつ・・・。

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氷上の美しき戦士たち

何かと話題になりやすい女子選手ではなく、男子のことを書いた本が出て、とても嬉しい。
今のフィギュアスケートは、男子シングルが面白いと思うのだけれども、やはりビジュアルな関係もあるのか、マスコミが扱うのは女子選手が中心で、少し面白くない。

この本で、ジョニー・ウィアーとライザチェックの関係について、初めて知った。
もちろん、著者の目というフィルターを通った姿ではあるにせよ、テレビを通して見るのとは少々異なる、選手たちの姿が見えたように思う。

日本の織田くんや高橋くんや小塚くん、海外だとジュベールやランビエールやプルシェンコなどのトップ選手のことについて触れていて、私にとっては嬉しい本だったけれど、ちょっと物足りないところも。
トマシュ・ベルネルが載っていない・・・。

本の最後の章は、選手の通訳事情について書いてあって、なるほどと頷く内容。
選手が話した内容を、過不足なく正しいニュアンスで伝えることの、なんと難しいこと。

氷上の美しき戦士たち

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携帯電話待ちうけ画面

ここ数年間の私の携帯電話の待ちうけ画面は、シウォンくん、ナムジンくん、織田くんが交互に務めてくれている。
コンサート期間中は、必ずシウォンくんだし、スケートの試合がある時は織田くんだし。
それ以外の時期は、時々シウォンくん、時々ナムジンくん、という感じ。

シウォンくんのコンサートと、織田くんの試合が重なった、今年の12月上旬は、とても忙しかった。
2日の横浜アリーナのシウォンくんのコンサートの日まではシウォンくん。
翌3日も、シウォンくんのコンサートがあったけれども、GPファイナルと日程がかぶっていたので、ゴメンナサイして、チャップリンな織田くんに変更。
6日にGPファイナルは終わったけれども、織田くんがオリンピックに・・・と感慨深く余韻が残っていて、しばらくそのままに。
でも、シウォンくんの大阪公演も近づいてくるし、12日にシウォンくんに変更。
そして、昨日、大阪でのファイナル公演も無事終わった。

今週末には、また織田くんに戻す予定。
来週末は、いよいよ、全日本選手権。
今年の最後の試合を、いい結果で終われますように。
そして、私も2年前の「リベンジ」。
大阪城天守閣と、造幣局!
今度こそ。

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ファイナル

今日が、今年のシウォンくんのコンサートツアーのファイナル。
今日も、楽しく盛り上がってくれればいいなと思う。

ファイナル公演は、いつも、チケットをとるのが大変だ。
FC会員枠でも、熾烈な争いになる。
FC会員枠で確保できなかった人が一般発売で再トライするので、一般発売はさらに厳しいチケット争奪戦がくりひろげられる。

去年までは、ファイナルが東京だったので、地元でありながら、地元会場のチケットがとれないという、哀しい事態もあったけれども、今年は大阪なので、最寄会場のチケットは取り易かった。

何故、ファイナルに人が群がるのかが、不思議だ。
ファイナルが「特別」な理由・・・「貴賓席」に呼ばれてきているゲスト、DVDに収録される・・・そんなところか?
でも。
去年のコンサートツアーは、ファイナルを含む4公演に行ったけれども、一番記憶に残っているのは武道館2日目。
ファイナルは、なんとなくシウォンくんもDVD用の撮影を意識していて、無難にこなしていたかな?という感じがする。
どうせ、ファイナルの映像はDVDで見ることができるのだから、DVDには収録されない、他の会場の公演に行くのも一興ではないかと思った。

これからも、シウォンくんのコンサートについては、ファイナルにはこだわらず、「最寄会場」にこだわっていきたいと思う。

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アリーナ席考

フィギュアスケートの観戦を始めた頃、とにかく選手に距離的に近いからという理由で、アリーナ席を買っていた。
値段が高い分だけ、良い席のような気がしていた。
でも。
実際は、本当の意味で選手に近いのは、最前列または、せいぜい2~3列目までで、それより後ろは、決して見やすい席ではない。
スタンド席と違って、前列との間に段差が設けられていない上、演技者と同じ高さのところに座っているため、前の席の人が邪魔になって、よく見えないから。

ある時、スタンド席を買ってみた。
対象からは遠くなったけれども、前の席の人が邪魔になることなく、よく見えた。
最前列がとれないのならば、アリーナ席よりも、こちらの方がいいと思った。
それ以来、自分で座席を選べる時は、スタンド席を選ぶことにしている。

席を選べず、後ろの方のアリーナ席になってしまった時にどうするか?
これは、本当に悩ましい。
誰でも、「自分だけは見たい」と思うものだから、いろいろな手段を考えるものらしい。
よく見るのは、クッションをひいている人。
スケートの場合は、長時間座ることと、椅子が硬いこともあるので、それに対する対策という意味合いの方が大きいと思うけれども。
それでも、一番後ろの席ならばともかく、真ん中の席でそれをやられると、その人の後ろの席の人にとっては迷惑だ。

コンサートのアリーナ後方席は、背の低い人にとっては、とても哀しい。
盛り上がってきて、前の方の席の人が立つと、自分も立たないと、まわりが全く見えなくなるけれども、立ってもなお、まわりが大きすぎて、結局見えないから。
上げ底靴を履くことは、わりとすぐに考えつくことのようだけれども、「踏み台」を持ち込んだ人を、実際に見たことがある。
去年のシウォンくんの武道館公演の時。アリーナではなく立見券で、会場最後方だったし、後ろに迷惑がかかるような場所ではなかったので、いいと思うけれども、アリーナ席のようなところで「踏み台」は、後ろの席の人に対して失礼だと思う。
ただ・・・。小さい人の場合は、本当にダメだろうか?
「人なみ」の高さまでの「継ぎ足し」はいいのではないか?
でも、その場合、矯正身長何センチまでが、許容範囲なのだろう?
後ろの席の人の身長が160センチで、前の席の人が150センチで、10センチ以下の「上げ底」ならば、許せるだろうか?
それなら、後ろの席の人が152センチだったら、どうなるのだろう?「上げ底」はNG?
自然の身長で180センチの人は、コンサートで立ってはいけないのだろうか?
そんなことを考え始めると、本当に難しいけれども、自然な状態での身長や座高分は、削るわけにはいかないのだから、許してもらわないとね。

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応援の国旗

スケートを観戦していて、いつも面白いと思うのは、外国での試合をテレビで見ていると、日本人選手の時に観客席で日の丸を振っているのは、日本人が多いけれども、日本での国際試合で、ロシアやアメリカやカナダやスイスやフランスの国旗を振っているのは、何故かほとんどが日本人。
要するに、ファンをしている選手の国籍にあわせた国旗を用意してきて、その選手の滑走の時に振っているだけなのだけれども、観客席でまわりの人を観察していると、星条旗は持っていても日の丸を持っていない人がいたりして、日本人には、あまり「国」意識はないらしい。

GPファイナルで優勝した中国の申&趙ペアの優勝インタビューの時。
趙宏博氏が、「日本のファンの人たちは、いつも暖かく応援してくれるので嬉しい。バンクーバーオリンピックでも頑張るので、是非応援してください」と言った。
うーむ、ビミョウだ。
オリンピックでは、どうしても「国」を意識してしまうので、応援するなら日本人選手でしょう。この時ばかりは・・・。
でも、日本の選手はペアには出場しないから、ペアだけは、「国」を考えずに、申&趙ペアを応援してもいいかもしれない。

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原宿のEXR

日曜日に、スケートの試合の合間に、EXRへ。
代々木競技場とEXR、どちらも、原宿駅から歩いて5分。
線路を挟んで右左だったので、双方の間の距離は「歩いて5分」ではなくて、帰りはちょっとアセアセしたけれども。

Dscn0354

日曜日の原宿なのに、ここらへんは人が少ない。大丈夫か?
でも、外から見ていて、なんだかカッコいい。

Dscn0355

おおお!
正面のガラスにシウォンくんのエントリーナンバーが!
「72」の下には、「Ryu Si Won」って書いてあるし!
と、興奮して写真を撮ったけど、画像をこの大きさにしたら、はっきり読み取れない。

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横浜アリーナ コンサート余話

遅ればせながら、横浜アリーナのコンサート余話を。

これまで、ツアーの最初か最後の公演に行くことが多かったので、初めて知ったことだけれども。・・・お花は、各会場に届くんだ!
公演初日とファイナルだけかと思っていた、大ボケな私。
沢山きていた花の中で、今回、目をひいたのは、のりピーの件で、ある意味「時の人」な、サンミュージックの相澤代表からの花。
どういうつながりがあるのだろう?

確か、横浜アリーナ1日目のチケットは売れ残っていたと思うのに、会場に行く途中の陸橋の上で「チケット譲ってください」の紙を持った、若めの女性が一人。
彼女は、無事、入れたのかしら?

コンサート中に、パーッと撒かれるキラキラテープ。
いつもスタンド席で見ていたから、あの下にいたら、どんな感じなのだろう?と思っていた。
今回はアリーナ席だったので、キラキラテープの真下にいたけれども、上から見ていたほどには、キラキラテープの下の光景は「美しく」ないことが、よくわかった。
キラキラテープがパーッと撒かれた瞬間、その下にいる人たちは、舞台上のシウォンくんそっちのけで、テープをつかむことに夢中。
なんだかなあ。
一回体験したから、もうアリーナ席は、いいや。キラキラテープも、要らない。
次からは、またスタンド席でよろしく。(とはいえ、席は自分では選べないのだけれども。)

横浜アリーナの外には、カメラ持込&撮影厳禁の会場で違法に撮影したと思われるシウォンくんのコンサート姿の生写真や、どう考えても許可取っていないでしょう?なグッズを販売する、なんともいかがわしげな露店が連なっていた。
誰も買わなければ、商売にならないから、こういう違法商売をする人もいなくなると思うのに、コンサートが終わって駅まで歩いている間に見たのは、違法グッズや写真に群がって、「あら、そっちの顔がかわいい」「こっちもいいわよ」などと言いながら、買いあさるおばちゃまたちの集団。
うーむ。

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GPファイナル 余話3

イタリアのジュニアのアイスダンスのシモーネ・バトゥリ氏。SPの時に、リンクに出てきたら、いきなりアリーナ席のお客さんの方に近寄り、愛想を振りまいていた。
ロレンツァ・アレサンドリーニが手をひっぱってリンク中央へ。
妙にノリのいい演出?と思う間に、演技が始まった。
ところが、バトゥリ氏、転ぶこと2回。アイスダンスで転倒ねぇ。いや、もしかして、これも演出?・・・なんて思っちゃったけど、ホンモノのミスだったらしい。SP終わって最下位。
翌日のフリーは、とても無難に滑った。
あまりに無難すぎて、最初は気づかず、滑り終わってキスクラで顔を見てはじめて、「ああ、あのひょうきんなイタリア男だ」なんて思ってしまった。

10月のさいたまアリーナでのジャパンオープンは、空席が目立っていたというのに、今回のGPファイナルは、ほぼ満席だった。
本当に久しぶりに、場外で「チケット譲ってください」の紙を持った人を何人も見、ダフ屋も見た。
すごく不思議だったのは、「譲ってください」の人と「譲ります」の人が、並んで立っていたことで、あなたたち、お互いに商談をすれば、成立しそうなのに・・・。

今回、土日は同じ人が隣りだった。
見ず知らずの人だったけれど、とても自然体で選手を応援して演技を楽しんでいて、時々楽しそうに話しかけてきてくれたので、私も一緒に楽しめた。
それにひきかえ、金曜日に私のななめ後ろの席だった人には、ほとほと困った。
彼女と選手の出入り口&リンクを結ぶ線上に、私の頭があったらしい。
ジュニアの試合中に、トントンと肩を叩かれ、「椅子に背中をつけて座ってください!」
私は決して前のめりになって見ていたわけではなく、ただ、長時間座っていても腰痛が悪化しないよう、重心を身体の真ん中に置いて、普通に座っていただけだったのに。
普通、前の席の人の頭や背中が邪魔になったとしても、ある程度は自分の座る位置を調整して見やすい位置を探すものだと思うのに、立つにしろ伸び上がるにしろ、後ろを気にする必要のない最後列の席に、どっかり座って、他人の座り方に難くせをつけるとは何よ?と思ったけれども、せっかく観戦に来て、リンクが見えなければ、それはそれで申し訳ない。
仕方ないので、その次の滑走者から、選手がリンクの中にいる間は、背中を丸めて椅子の背にぴったりつけて座るようにしたけれども、私にとっては、腰に負担がかかりすぎる不自然な姿勢なので、とても長時間は続かない。
選手がリンクから出たら、少し姿勢をかえて腰に負担がかからないようにしていたら、また後ろからトントン。「あの~、リンクサイドの先生たちの様子とかも見たいので、しずんだままでいてくれます?」
さすがにムカッとして、振り返って「席を交代しましょう!」と言ったら、「いえいえ、それはいいです」。そっちがよくてもこっちがよくないよ!・・・とキレて、それから後は、後ろへの配慮はナシにした。でも、それからは何も言われなかった。あれは、何だったのだろう?
それはそうと、不自然な姿勢で座っていた後遺症は今でも。
今年はこれまで、あまり痛まずに過ごしてこれていた、腰と左脚がしんどい。
毎晩お風呂で温めて、少しよくなったけれども。

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GPファイナル 余話2

イギリスのアイスダンスのケア姉弟のコーチのエフゲニー・プラトフ氏。
選手時代にとてつもなく大好きで、今でも、会場に持ち込む双眼鏡はひとえにこの人を見るためという、何やら心得違いの私。
数年前から、猛烈に心配なのは、プラトフ様の額の生え際の後退のスピード。
でも、額がまぶしかろうが、後頭部がまぶしかろうが、頭全体がまぶしかろうが・・・一生ファンであることには、変わりないもんね。

今回の私の席は、4日とも、関係者席の横のブロック。
目の前の、スクリーン下のブロックも、関係者席。
テレビやリンクの中で、よく見知った顔が、ひっきりなしに出入りする。ついつい、持ち込んだ双眼鏡が大活躍。今回は、4日間、本当によく使った。
試合が終わった選手などは、よく、他の種目の試合を関係者席で観戦したりしているけれども、今回のアメリカ、カナダ、ロシアの選手たちは、とても元気に同じ国の選手たちの応援をしていた。
あれだけにぎやかに応援してもらえれば、リンク内で演技をしている選手も嬉しいだろう。
なんだか、微笑ましい光景だった。

入口付近に並んだ特設売店で、スケートのコスチュームを身につけたクマのぬいぐるみが売っていた。
ここ2~3年ほどは、織田くんの4年前のSPの「セビリアの理髪師」の時の赤い上着青いズボンのコスチュームが定番だったのに、今回は、チャップリンな黒い上着にグレーのちょいダボパンツ姿に変わっていた。
なるほどー。わが家のクマさんにも、チャップリン服を作って着せて、必勝祈願グッズにしよう。
それにしても。どうして、あのお店のクマさんは、次々に織田くんの衣裳ばかりを着るのだろう?

なにしろ、観戦ともなると、半日以上もリンクにいることになる。
ちょっと軽くスナック菓子でも食べようと、会場内の売店の列に連なったら、案内の人が、「お食事されるのならば、こちらではなくて、会場外に屋台が沢山でていますので、そちらの方がしっかりしたものが食べられます。例えば、ホットドッグとか、豚まん・・・」と言う。
自分の店に並んでいる客に、よそをおススメするなんて、なんて太っ腹!と考えるべきか、それとも、「紹介料としていくらかもらうの?」と勘ぐるべきか。悩むなあ。

全日本選手権のチケットが届いた。また連続4日間。今度は大阪まで遠征。
なみはやドームの軽食事情は、確か、あまりよくなくて、以前に行った時は、目の前のコンビニをフル活用したような記憶がある。
今年は、食事対策は万全にして出かけようと思う。

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GPファイナル 余話1

ファイナルのメダリストによるエキシビション。
一流の選手たちによるエキシビションは、本当に見ごたえがある。
わずか2時間なのが、なんだかとても惜しい。もっともっと見ていたいと思うのに。

実際のエキシビションの時間は、整氷時間の20分を含めて約2時間。地上波テレビ放送の枠も2時間。CMと司会とを併せて20分と見積もれば・・・おっ!全員の演技を放送してくれるかな?・・・とはいかないのが、地上波某局。安藤さんや織田くんのSPやフリーの演技をもう一度放送し、キム・ヨナに至っては、別の大会の演技を放送。
それはすでに見たし、録画もしたんだから、もういいよ。それを放送するのだったら、エキシビションをオープニングから全部ノーカットで放送してよ!
最初のうち、あまりにも他の映像を沢山流すものだから、代々木で会場中を感動の渦にまきこんだ、中国の申&趙ペアの演技もカットか!?と心配したけれども、それはさすがに放送された。

エキシビに出演したのは、シニアのメダリストと、ジュニアの金メダリスト。それに加えて、開催国の選手は、大抵、出演を依頼される。
ジュニア男子の中村健人くん。最初の滑走者だったのだけれども、曲がかかってリンクを半周して跳んだジャンプの着地に失敗した。立ち上がったけれども、様子がおかしく、そのまま退場。会場はどよめいたけれども、すぐに次のジュニアペア金メダリストが出てきて、何ごともなかったかのように滑り出した。
結局、そのペアが滑り終わった後で、健人くんの怪我の度合い(肩の脱臼。治療済み)がアナウンスされて、みんなホッと一安心。
以前、ペアの女子選手がエキシビで演技中、リフトで落っこちて、担架で担ぎ出されるのを見たことがある。その時も、大事には至らなかったと、後でアナウンスがあって、ホッとしたけれども。
こういう姿を見ると、華麗で美しいけれども、危険と隣り合わせのスポーツなのだと実感する。

シニアの試合は3日目で終わり、メダリストが決まった。
表彰式も終わって、みんなの帰りがけに、「明日の12時半から、○○○(都内某所)でフラワーセレモニーを行ないます。メダリストを間近に見るチャンスです。是非、お運びください」とのアナウンスがあった。
メダリストを間近に・・・それは、見たい。でも、同じ時間に、代々木でジュニアのアイスダンスと女子シングルの試合がある。
特定の選手のファンは、フラワーセレモニーに行くのだろう。でも、私は、どうしよう?
長いこと応援してきた選手を近くで祝福しに行きたい。そういう気持ちはある。織田くんの晴れ姿を見に行かなくてどうする?
でも。
ジュニアの選手たちの試合も見たい。国際レベルのジュニアの演技を生で見るチャンスなど、そうそうあるものではない。
結局、フラワーセレモニーを諦め、12時半には代々木にいた。
そういうセレモニーも、リンクでやってくれれば、こんなに悩まないで済むのに。

3日目の表彰式。
男子シングルで、優勝のライザチェックは180cm余りの高身長。一方、2位の織田くんは164cmと、とても小柄。身長差約20cmの二人が表彰台で並ぶ姿は、あちこちの大会でけっこうよく見るけれども、写真撮影の時に、3人のメダリストが表彰台の一番高いところに並んで立つと、会場内が笑いでどよめいた。
ライザチェックが「何故?」という感じで横の織田くんに何かきいたら、織田くんが何かを説明して、納得した様子。
別にウケをねらってやったわけじゃないものね。驚いたよね。ごめんね。
・・・でも、私も思わず笑っちゃった。だって、織田くんが一番高い台の上に乗った時、ライザチェックが織田くんの腰に手を回して、ぎゅっと引き寄せた様子が、妙に微笑ましくて。
共に細身のこの二人の身長差がかもし出す、絶妙な笑いのツボ。
結局、無難に肩を組んで、写真撮影。まあ、フツーに。

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GPファイナル 4日目

今日は、ジュニアのアイスダンスのフリー、ジュニア女子シングルのフリー、そしてエキシビションがあった。
ジュニア女子フリーでは、村上佳菜子ちゃんが、昨日のSPの2位から逆転して優勝した。
ジュニアは共に14歳の日本の選手が男女アベック優勝で、嬉しい。

でも、それ以上に、今は織田くんのオリンピック代表内定が嬉しい。
昨日の織田くんは、必ずしも完璧な出来というわけではなかったから、試合が終わった直後に「やったー!」という感じではなかったけれども、時間が経つにつれて、じわじわと喜びがこみあげてきている。
4年前の代々木での全日本選手権のこと。それから後の数々の試合のこと。2年前の「空白の」一年間のこと。本当に、いろいろなことがあった。
思えば、その「空白の」一年間にすら、織田くんがバンクーバー・オリンピックに出ないと思ったことは、何故か、ただの一度もない。必ずリンクに、私たちファンの前に戻ってくるのだと、ずっと信じていた。
でも、夢が現実になった今、胸がいっぱいで、言葉にならない。とにかく、嬉しい。
ファンやまわりで支えてくれる人たちの信頼にしっかり応えて、成果を出した織田くんが誇らしく・・・いや、ただただ、とにかく嬉しい。

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GPファイナル 3日目

今日は昼すぎに、ジュニアのアイスダンスのオリジナルダンスから始まった。
今年のオリジナルダンスは、地域色豊かで、ジュニアの演技でも、見ていて楽しい。
カナダのラルフ&ヒル組。結果はSP4位だけれども、男性のアッシャー・ヒルが黒人だからだと思うけれども、アフリカの音楽を使っていて、雰囲気もバッチリ。楽しい演技だった。
アメリカのシブタニ兄妹は、二人ともかわいらしい顔立ち。日系なので、日本の曲を使っているけれども、祭りのイメージはけっこう踊りやすいらしい。身長差があるので、リフトも軽々。でも、今だけだろうなあ。SP終わって2位。

整氷タイムをはさんで、ジュニアの女子シングルのSP。
8人中、アメリカ4人、ロシア3人、日本1人という、2大国にはさまれてどうする日本!?な感じ。
でも、アメリカの4選手のうち2人はアジア系だったから、村上佳菜子ちゃんが「外人さん」の中に一人東洋人、という感じにはならなかった。
その村上佳菜子ちゃん。なかなかいい滑りをして、SPは2位につけた。

整氷タイムをはさんで、シニアのペアのフリー。
圧巻の滑りを見せたのは、優勝した申雪&趙宏博ペア。
スロージャンプは、高さ着氷ともに、見事だった。惜しむらくは、サイドバイサイドのスピンが少し乱れたことだけれども、それ以外は、すべてがすばらしく、演技が終わったら、関係者席を含む会場中がスタンディングオベーション。

整氷タイムをはさんで、シニア男子シングルのフリー。
チェコのトマシュ・ベルネルは、今日も絶不調でジャンプが全然決まらない。
演技が終わってからもうかない顔で、あんなに元気のないトマシュを見るのは初めてかも。
ジェレミー・アボットは、なかなかいい演技をしたけれども、昨日のSPが、上位と点差がありすぎて、挽回しきれず、結果は4位。
ジョニー・ウィアーも、なかなかいい演技をして、会場中が湧いたけれども、ジャンプの難易度があまり高くないことや5コンポーネンツの点数が伸びきらず、それでも結果は表彰台にのる3位。
そして、2位は織田くん。全体的にいつものスピードがなかったことと、後半の3アクセルと2アクセルがそれぞれ1アクセルになってしまって、点が伸びきらなかった。それでも、表彰台にのった。お見事。
そして、織田くん。オリンピック出場内定、おめでとう♪
優勝はライザチェック。3アクセルを一つ失敗はしたものの、全体的にいい出来。この人、ひょろひょろしていてジャンプが跳びにくそうな体型をしているのに、けっこう成績が安定していることが、すごい。
高橋くんは、最終滑走だったから、ということもないと思うのに、1つ目のジャンプは4回転に挑戦して失敗したところまではともかくとして、その後の1つ目のスピンで、何やら様子がおかしい。途中でやめるのか?と一瞬心配になったけれども、なんとか続けて、でも、その後、ジャンプにミスがいくつかあって、結局5位。なんだかなあ。昨日のすばらしい演技を見た翌日なので、ちょっと納得がいかない。
全日本では、もっといい演技が見られることを期待している。

整氷タイムをはさんで、シニアの女子シングルのフリー。
鈴木明子ちゃんが、会場中がスタンディングオベーションをする、すばらしい滑りをして、3位まで順位を押し上げ、ファイナル初出場で表彰台にのる快挙。
でも、残念ながら、オリンピック内定は、安藤さんの方に。安藤さんも、なかなかいい演技をして、手堅く2位。
キム・ヨナは、今日も若干ミスがあったものの、それでもフリーで1位になり、優勝した。さすが。

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GPファイナル 2日目

今日は、予定通り午後から休暇をとって、最初のジュニアの男子シングルのフリーから観戦。
中村健人くんは、ジャンプが絶不調で、今日も出来はイマイチ。
でもまあ、ファイナルに出られただけでもすごいと思う。
中村くんを含めて、最初の2人がジャンプ不調だったので、3人目に滑ったリチャード・ドーンブッシュが3アクセルを決めた瞬間、会場中が「おおおー」と歓声がわきおこったのが、ちょっと可笑しかった。
結局、羽生くんが優勝。
滑り終わった時は、そこそこいい演技だった、という程度の感想だったのだけれども、結局最後に滑った中国の宋選手も羽生くんの点数を超えることなく、1位。
本人もびっくりだったみたいだけれども、自国開催の大会で自国の選手が力を出すのを見るのは嬉しい。

整氷時間をはさんで、ジュニアのペアのフリー。
昨日のSPを見ていない分、なんだか新鮮な感じ。
ペアの女子の選手は、シニアでも全体的に小柄だけれども、ジュニアの選手はまだ子どものよう。
ジュニアでも、中国が2組出場していて、中国は次世代もペアは強そうだ。
結局、中国の隋&韓ペア(←こういうふうに書くと、なんだか王朝併合みたい。)が優勝。
日本の高橋&トラン組が2位。
実際、高橋&トラン組は、ジュニアとしてはなかなかいいレベルだと思うけれども、やはり中国のペアは、いろんな意味ですごかった。

整氷時間をはさんで、いよいよシニアの男子シングルSP。
ジュベールの欠場によって、急遽出場が決まったトマシュ・ベルネルは、さすがにちょっと精彩を欠く演技だった。
でも、その後の滑走者は、まれに見る名勝負になって、特に、1位だった高橋くん、僅差で2位だったライザチェック、3位だった織田くんまで、ほぼノーミスで、それぞれSBを更新する見事な滑り。90点にせまる高得点を高橋くんが叩き出した時には、何かの集計ミスかと思ってしまったけど、そんなことはないらしい。こんな高得点も、出すことは可能なのね。ちょっと感心。
録画しておいたテレビの放送を見るのも楽しみだし、明日のフリーを見るのも楽しみ。

整氷時間をはさんで、シニアの女子シングルSP。
男子があまりにもハイレベルの戦いをしていたので、1番滑走の鈴木明子ちゃんが、なかなか感動的な演技をしたのに、出た点数が50点台で、会場中にどよめきが走った。
まあ、でも冷静になって考えれば、やった技のレベルやジャンプの回転数が足りていないことを考えれば、妥当な点数だったのだけれども。
その後の、アシュリー・ワグナーの点数を見て、やっとみんな普通の感覚に戻った感じ。
女子は、結果的には、キム・ヨナがジャンプでミスをしたので、目立ったミスのなかった安藤さんが1位に。

整氷時間をはさんで、シニアのアイスダンスのフリー。
イギリスのケア姉弟は、今日も独特の演技。なかなかいい感じに滑っていたのに、結果は4位。
優勝したアメリカのデービス&ホワイト組は、フリーは「オペラ座の怪人」で、とっても「らしい」演技。ただ、フリーだけで見ると、カナダのバーチュー&モイヤー組が1位。SPの貯金で逃げ切ったけれども。
カナダのバーチュー&モイヤー組の演技は、昨日も思ったけれども、独創的で少々アクロバティックなリフトが多い。点を稼げるのかもしれないけれども、私はしっかり「滑り」をする演技が好きなので、残念ながらあまり好みではない。アクロバティックなリフトはペアには勝てない。リフトに制限のかけられたアイスダンスの見所は、やはり「滑り」にあると思う。

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GPファイナル 1日目

今日は、予定の会議が少し早めに終わったので、バタバタと片づけて、代々木に駆けつけたけれども、ジュニアのペアSPには間に合わず。
ちょうど、整氷タイムに入ったところだった。残念。
今日のは、CSでしか放送がないのに。

とりあえず、結果だけ書いてみると、日本の高橋&トラン組は、SP終わって2位。
明日のフリーに期待、というところ。

次がジュニアの男子シングルSP。
ジュニアは上位8人が進出しているので、4人ずつ2組。
日本の中村健人くんは、ジャンプがイマイチ調子悪くて、残念ながらSP終わって8位。
羽生くんも、悪くない滑りだったけれども、ちょっとスピンなどで点を取りこぼしている感あり。SP終わって3位。
ジュニアといえど、世界のトップレベルの8人なので、みんなそこそこいい演技をする。
ジャンプは、さすがに3アクセルを跳ぶ選手がトップクラス、という感じだったけれども、見事なステップを踏む選手もいたし、スピンもなかなか上手い。
ただ、スピンに関して言えば、回転の速度が落ちてきちゃったら踏ん張れない様子が見えるあたりが、やっぱりまだ「ジュニア」なんだなあ、と微笑ましかった。

整氷タイムをはさんで、次はシニアのペアSP。
6組中3組が中国で、ペア大国中国を実感してしまった。
必ずしも、観客を魅了して総立ちにさせた選手が勝つとは言い切れないのが、昨今のフィギュアスケートだけれども、今日のシニアのペアに関しては、納得の順位。
1位になったのは、最終滑走の申雪&趙宏博組だけど、ちょっとした動きでも、きれいに一致していたことは当然として、すべての動作が、メリハリとタメがきいていて、すばらしい。スロージャンプの高さ、余裕のランディングの貫禄、軽々としたリフト、ランディングまでの丁寧なサポート、息のあったサイドバイサイドのジャンプやスピン・・・お見事。
2位のドイツのサフチェンコ&ゾルコビー組の演技も、よく息があっていて、すてきだった。
まず、コスチュームだけではなく、メイクが厚塗りの道化師メイクで、びっくりしたけれども。

整氷タイムをはさんで、最後がシニアのアイスダンスのオリジナルダンス。
今年のオリジナルダンスは、「フォーク、カントリー」なので、どの組も選曲が楽しい。
せっかく放映権を持っているのに、地上波およびBSでこれを放送しなかった某局は、もったいないことをしているなあ、と思った1時間だった。
まず、コーチが私のあこがれの君、プラトフ様ということで応援しているイギリスのケア姉弟。
とってもアメリカンなカントリーウェスタンにのって、トラックドライバーとヒッチハイカーという設定でコミカルに踊りまくる。まるでエキシビナンバーのような楽しいプログラムで、あっという間に演技が終わっていた。順位は、SP終わって4位。
残念ながら5位だったけれどもイタリアのカッペリーニ&ラノッテ組は、今回初めて見たけれども、くるくる変わる表情と笑顔が愛くるしくて、とても微笑ましかった。まだ若いので、これからが楽しみだ。
2位だったカナダのバーチュー&モイヤー組は、ある意味とてもオーソドックスなフラメンコを踊ったけれども、見事な出来栄え。
そして、1位だったアメリカのデービス&ホワイト組は、インド人になりきって(?)、ちょっと「踊るマハラジャ」的な世界へ。
服装はそれっぽかったけれども、男性のチャーリー・ホワイトはくるくる金髪巻き毛の白人。音楽も、インドっぽいけど、やっぱり何かが大きく「違う」気が。
インド人から見たら、「これはインドではない!」と、強く強く思っちゃうだろうなあ、という感じのした、いかにも「白人が思うところの東洋(インド)」という感じのプログラムだった。
でも、すごい運動量、見事なユニゾン。見ていてとても楽しかった。
6組とも、明日のフリーの演技を見るのが楽しみ。

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コンサート2009 横浜アリーナ1日目

横浜アリーナ1日目公演終了。本日の開演時間は18:10、終演時間は、ちょっとはっきりしないけれども、21:45頃。客の入りは、思いの他良くて、センター席、アリーナ席ともにうまっていた。1万人くらい?
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★★本日のプログラム★★

Carry on
Winter lovers
Party

【MC】

君とふたりで
誰も知らないモノローグ

【2004年~2005年の活動ダイジェスト映像 BGM「愛の雪」】

36℃ [ロックバージョン]
SPEED -アイシテルって聴かせて-

【MC】

おくりもの
純粋(イノセント)

【MC】

Cafe Wonderland

【2006年~2007年の活動ダイジェスト映像 BGM「ありがとう」】

YOU&I
愛のタネ
ツムギノウタ

【MC】

蒼天の愛
白い森

【MC】

【2008年~2009年の活動ダイジェスト映像 BGM「Christmas for you 」】

【バンド&ダンサー紹介】

シアワセのペアリング
愛をください!!
キミに捧げる「Yes!」
DEAR MY FRIENDS
FOREVER
眠る花

【MC】

チョウムチョロム

【以下、アンコール】

女夢
BABYLON
約束[Korean version]
万華鏡
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今日のシウォンくんは、絶好調!
全くミスがないわけではなかったけれども、声がよく出ていて、なかなかいい感じ。
舌好調でもあって、相変わらずMCが楽しい。

残席が最後まであった公演だったにもかかわらず、今日の客はノリがよかった。
惜しむらくは、アンコール待ちの時間のウェーブが、なんとなく中途半端だったことかも。

横浜アリーナは、客席の傾斜がなだらかで、なんだか水たまりや、指にのせたコンタクトレンズを上から見ている感じの形。
シウォンくんのコンサートに通い続けること5年目にして初めてのアリーナ席(センター席)で、舞台正面。やや後方だったので、前の人が立つと、自分も立たないと、シウォンくんが全然見えなかったけれども。
念願のキラキラテープも手に入った。埼玉アリーナでハート形の紙に見えていたのは、薄い発泡スチロールで、今日も紙飛行機のように宙を滑走していて、つかまえようにも、動きが予測不能。それでもなんとか手に入った。
私にとって、「終わりよければすべて良し」とか「有終の美」という言葉がピッタリな今日のコンサートだった。

今日は、ビッグな発表が2つあった。

1つ目は、来年のコンサートについて。
5月~6月に、全国ツアー20公演を行なうとのこと。
今から楽しみ。

2つ目は、ファンクラブ会員向けに、無料のイベントを年に1回行なう予定とのこと。
とりあえず来年は、バレンタインの頃に、とのこと。
無料なので、大きな会場で派手には出来ないということで、おそらくどこかの劇場かイベントホールで5~600人規模のイベントになるのではないかということなので、3万人のFC会員の中から当てるのは、ものすごく難しいかもしれないけれども・・・当たったらいいなあ。

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崖の上のポニョ

遅ればせながら、アニメ映画「崖の上のポニョ」をDVDで見た。
小さな子供ならば、モンクなく楽しめる作品だと思う。「トトロ」と同じような感じで。
残念ながら、大人になってしまった身としては、最後のハッピーエンドぶりが、ちょっぴり物足りないけれど。

それにしても。
いつもながら、宮崎アニメは女性がたくましい。
「紅の豚」みたいに、オヤジがカッコいい作品もあるけれども。
でも、「紅の豚」でも、女性たちはみんな、たくましかった。

「ポニョ」は、その言葉の響きと、主題歌の大橋のぞみちゃんのビミョウなつたなさが、妙に印象的な映画だった。

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