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GPファイナル 余話2

イギリスのアイスダンスのケア姉弟のコーチのエフゲニー・プラトフ氏。
選手時代にとてつもなく大好きで、今でも、会場に持ち込む双眼鏡はひとえにこの人を見るためという、何やら心得違いの私。
数年前から、猛烈に心配なのは、プラトフ様の額の生え際の後退のスピード。
でも、額がまぶしかろうが、後頭部がまぶしかろうが、頭全体がまぶしかろうが・・・一生ファンであることには、変わりないもんね。

今回の私の席は、4日とも、関係者席の横のブロック。
目の前の、スクリーン下のブロックも、関係者席。
テレビやリンクの中で、よく見知った顔が、ひっきりなしに出入りする。ついつい、持ち込んだ双眼鏡が大活躍。今回は、4日間、本当によく使った。
試合が終わった選手などは、よく、他の種目の試合を関係者席で観戦したりしているけれども、今回のアメリカ、カナダ、ロシアの選手たちは、とても元気に同じ国の選手たちの応援をしていた。
あれだけにぎやかに応援してもらえれば、リンク内で演技をしている選手も嬉しいだろう。
なんだか、微笑ましい光景だった。

入口付近に並んだ特設売店で、スケートのコスチュームを身につけたクマのぬいぐるみが売っていた。
ここ2~3年ほどは、織田くんの4年前のSPの「セビリアの理髪師」の時の赤い上着青いズボンのコスチュームが定番だったのに、今回は、チャップリンな黒い上着にグレーのちょいダボパンツ姿に変わっていた。
なるほどー。わが家のクマさんにも、チャップリン服を作って着せて、必勝祈願グッズにしよう。
それにしても。どうして、あのお店のクマさんは、次々に織田くんの衣裳ばかりを着るのだろう?

なにしろ、観戦ともなると、半日以上もリンクにいることになる。
ちょっと軽くスナック菓子でも食べようと、会場内の売店の列に連なったら、案内の人が、「お食事されるのならば、こちらではなくて、会場外に屋台が沢山でていますので、そちらの方がしっかりしたものが食べられます。例えば、ホットドッグとか、豚まん・・・」と言う。
自分の店に並んでいる客に、よそをおススメするなんて、なんて太っ腹!と考えるべきか、それとも、「紹介料としていくらかもらうの?」と勘ぐるべきか。悩むなあ。

全日本選手権のチケットが届いた。また連続4日間。今度は大阪まで遠征。
なみはやドームの軽食事情は、確か、あまりよくなくて、以前に行った時は、目の前のコンビニをフル活用したような記憶がある。
今年は、食事対策は万全にして出かけようと思う。

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