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選手へのおくりもの

GP中国杯を見ていて思ったこと。
織田くんが滑り終わって、リンクに投げ込まれたぬいぐるみが、一瞬アップで映った。
黄色いそのぬいぐるみは、くまの手にも似ていたけれども、色といい、形といい、房の先がちょぼんと黒い色をしているのといい・・・うーん、もしかして、それって、バナナ?
でも、なんでバナナ?
キスクラで点数が出るのを待っている織田くん。横に座る織田コーチの手には、沢山のぬいぐるみ。その中に、どう見ても、くだんの「バナナ」が2つ3つ見える。
あれは、日本の会場みたいに、リンクサイドの売店で売っていたりするのだろうか?
それとも・・・もしかして、あちらのファンにはウッキッキ似だと思われていて、ウッキーにはバナナ ということなのだろうか?
なんだか、ビミョウな気持ち。

前に東京・代々木でGPファイナルが開催された時、エキシビの日に、ふとアリーナ席最前列の前の通路に大きなクマのぬいぐるみがいるのに気づいた。
座高1mほどはありそうな、そのぬいぐるみが、誰にプレゼントされるのかと気になって、選手の演技が終わるたびにちらちらと、そのぬいぐるみの大きなお尻とうしろ姿を見つづけていた。
滑走順の最後の方で、スルツカヤが滑った。滑り終わると、若い男性がすっと立ち上がり、その大きなぬいぐるみをリンクに投げ込んだ。
スルツカヤがぬいぐるみが大好きで、もらったぬいぐるみを国に持って帰るという話はきいたことがあったけれども、あの巨大なぬいぐるみを持って帰ったのかどうか、今でも時々気になる。
(一人分の航空運賃を払って「連れ帰った」のかしら?などなど)

リンクへの投げ込みプレゼントの定番は花で、リンクサイドでは投げ込み用にラッピングされた花も売っている。
リンク観戦を始めた頃は、私も投げ込んだことがあるけれど、最近は買わない。
いつもスタンド席からの観戦だから、リンクまでの距離が遠すぎて届かず、たいていは、アリーナ席の人やテレビカメラの人の後頭部を直撃するのがオチだから。
スタンド席から花を投げる人は本当に多いけれども、自分の遠投力を考えてからにした方がいいと、いつも思う。
リンクどころか、数列前の席の人の頭の上に落ち、そこから下の通路に投げ落としてもらい、スタッフの人に拾ってもらうのは、情けないし、他人様にご迷惑をかけ、お手間をかけさせて申し訳ない。
入口の受付やプレゼント預かり所でスタッフの人に託すか、どうしてもリンクに投げ込みたい時は、フンパツしてアリーナ席をとるべきだと思う。
投げ込み用の花束に、投げ込みやすいように重りとしてついているオアシスが頭にあたると、けっこう痛いのだから・・・。

さて、今週末はNHK杯。
高橋くんのフリー、「道」を見るのが楽しみ。テレビ観戦だけど。

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