« オリンピックに向けて | トップページ | ちょっとブルーな日 »

ファンとアンチの違い

常々思うのは、いわゆる「アンチ」の人たちは、妙にその対象について詳しいということ。
特に、負の情報に関しては、ファンの人と同じくらいか、それ以上によく知っているし、見ている。
それだけ強い興味を持っているのに、「好き」ではないというのは、なんとも不思議な心理状態だ。

かたや、ファンでも、愛情が冷めてくると、それまで愛情を持っていた相手に対して批判的になるものらしい。
「愛ある苦言」など、言ってみたくなるらしいが、BBSなどに書き込んであるものを見ると、アンチの人が書いていることと、どこが違うのかと、首をかしげたくなるものが多い。
「苦言」なら「苦言」らしく、直接本人に伝わるように言うべきだ。
本人が直接見ることもなく、ファン同士しか読まないようなBBSなどに書き込むのならば、それは「苦言」でも「意見」でもなく、「悪口」というものだろう。
自分に対する「苦言」や「意見」ならば、受け止めようもあるが、自分が愛する人の「悪口」を、よろこんで聞く人がどこにいるだろうか?

|

« オリンピックに向けて | トップページ | ちょっとブルーな日 »