Dreams on Ice
DOI最終公演を見に行ってきた。
今年は全体的にアップテンポの曲が多かったのと、ジュニアの子たちでもしっかり踊れる子がそろっていたことが特徴。
第一部で一番印象に残ったのは、現役のアマチュア選手ではなくて、去年引退した太田由希奈ちゃんの演技。
ジャンプなんてなくても、スケートはこんなにすばらしいと思ったくらい、とてもとてもきれいだった。
無良くんの今年のエキシビナンバーは、曲がとてもよく雰囲気に合っていて、いい感じ。
村主さんの「パダムパダム」が、とても粋ですてきだった。
リード姉弟のエキシビナンバーが、ちょっと面白い。
姉はあくまでモダンに、弟はあくまでクラシックに、という趣向で振付けてあるのが。
私にとって、織田くんの演技が今回の大本命だったんだけど・・・すごくよかった!と言うのには、なんだかちょっとビミョウな感じ。
まず、衣裳がビミョウ。粋なわけでも、くだけすぎているわけでもなくて。でも、なにか、ちょっと、違う。
プログラムも、コミカルで楽しいんだけど・・・ちょっと今のところは、盛り込みすぎかな。
でも、これから滑りこんでいったら、楽しいプログラムになりそうなので、ちょっと期待。
終演後、アンコールが終わっても、なかなかリンクから去らない選手たち。
そのうち、各選手の得意技披露大会みたいになっちゃって、トマシュが4回転ジャンプをしたら、日本人選手たちも、我も我もトライしはじめて。
織田くんは、こういう時はうまく跳べないことも多いので、着地で転んだけどびっくりしなかったけど、驚いたのは、町田くんが2回も決めたこと。しかも、2回目のは4-3のコンビジャンプだった。
羽生くんも、末おそろしい。決まりこそしなかったものの、なかなかいい感じで跳んでいたので、4回転を決める日も、そう遠い日ではないような気がする。
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