« ワールド・チーム・トロフィー 1日目 | トップページ | ワールド・チーム・トロフィー 3日目 »

ワールド・チーム・トロフィー 二日目

会場に着くのが予定よりも遅くなり、アイスダンス終了直前にやっとすべりこみ、男子フリーだけ全部見た。

小塚くんやパトリック・チャン選手がフリーの第1グループでの滑走というのは、なんだかヘンな感じ。
二人とも、ジャンプが不調で、SPの出来が悪かったから仕方がないのだけれども。
滑ってみたら、やはり二人ともジャンプは本調子ではなかったものの、滑りの質は他の4人とは全く別格!
ここらへんが、実力の違いというものかもしれない。

第2グループは、ほとんど世界選手権の最終グループ。
そういう意味では、すごくレベルの高い男子の戦いだった。
特に、織田くん、ライザチェック、ジュベールの演技はなかなかの見ごたえがあった。
織田くんは、最初の4回転ジャンプこそ回転不足で転倒したものの、その他のジャンプはとても安定していたし、3アクセルは2本とも危なげなく跳んだし、スピンもステップも決まっていて、なかなかよかった。
最終滑走のジュベールは、今日も4回転ジャンプは決めたものの・・・なんというか、やはり大味。
その前に滑ったライザチェックは、4回転ジャンプこそなかったものの、なかなか見事な演技で、演技後立ってスタンディングオベーションした人も多かった。

昨日は、チームの応援席は、それほど盛り上がっている感はなかったものの、フランス、カナダはなかなかにぎやか、アメリカには楽しいオトコがいて、それを見ていて「ウチも」となったのかどうかは知らないけれども、今日は各チームともノリノリ。
日本チームは、「ひょっとこ」「おかめ」のお面が登場。
最初かぶっていたのが、「おかめ」がリード弟、「ひょっとこ」がペアのトランくんで、しかも、カメラに映ったとたんに、「ひょっとこ踊り」っぽい首のしぐさをするし。
知っているのかな~?
「ひょっとこ」「おかめ」の面をもちだしてきた、そのセンスにカンパイ!

家に帰って、テレビ放送を録画したものを見ていて思ったこと。
選手に似せて作った人形の、織田くん?・・・似てな~い!!
確かに、イケメンじゃないのに特徴的な顔すぎて、ある意味、作りにくいのかもしれないけれど、実物はどちらかと言えば「チューガクセイ」と間違われるくらい幼い方なのに、何故か人形はどう見ても「オッサン」だった。
一瞬、「誰?」と思って、でも、日本の台の上にいたから、「・・・ああ、織田くんか・・・」。
あの似てなさは、とても失礼だと思う。

|

« ワールド・チーム・トロフィー 1日目 | トップページ | ワールド・チーム・トロフィー 3日目 »