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メダリスト・オン・アイス

長野ビックハットは、客席数が少ない感じがしたけれども、とりあえず会場は満席。
なみはやドームでやった時は、客席と同じくらいの高さのところに、オーケストラの舞台があったけれども、今回は、頭上はるか高いところにバンドと歌手がいた。
アマチュアの選手で、しかも、人によっては前日夜出演が決まるというのに、当日午前中のわずかな練習時間で生演奏とあわせることができるあたりがすごい!

オープニングの後、ジュニアの表彰台にあがった選手から男子・女子の順に演技。
ジュニアとはいえ、どの子もなかなか見事なパフォーマンス。
第1部の最後はシンクロナイズだったが、その前が、生演奏とともに友加里ちゃんの演技。
順位が5位だったので、派遣先がユニバーシアードだけなので、この演技順は仕方ないとはいえ・・・なんだかもったいない気が。
でも、女子の選手層の厚さを物語っていると思う。

第2部に入って、まず四大陸選手権に派遣される南里くんと鈴木さんの演技。
そして、世界選手権に派遣される、全日本選手権で表彰台にあがった選手たちの演技からは、もれなく「アンコール」つき。
その上、どの選手も、滑った直後にインタビューがあって、会場でのイベントとしては、少々間延びがした感じがした。
鈴木さんの「タンゴ」は、それはそれはすごい迫力で、滑り終わったら、スタンディングオベーション。
四大陸選手権でも、このエキシビナンバーが見られるといいのだけれども。
無良くんは、3アクセルを3つ入れるという、とんでもないエキシビナンバーに挑戦。
惜しむらくは、3つとも決まらなかったのだけれども・・・でも、ナイストライ!
村主さんのピエロのエキシビは、登場から退場まで、完全になりきりで、いつ見てもすごい!
村主さんと織田くんの間に、スペシャルゲストだったランビエールの演技があったので、すごい拍手で、織田くんが出てきた時、大丈夫かと心配したけれども、特に問題なく、しずかに「トスカ」が始まる。
織田くんの「トスカ」は、NHK杯で見たのよりも、さらにグレードアップしていて、ジャンプの数も増えていたし、パフォーマンス的にも音によく合っていて、なかなか見事だった。
アンコールで、「仮面舞踏会」の最後のストレートラインステップ~スピンの部分をやって、今回は見事に決めていたけれども、真央ちゃんが直後の時は、かぶるので、ちょっと避けた方がいいかも。
大トリの真央ちゃんのパフォーマンスは、それはそれは見事だった。

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