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NHK杯の織田くん

12月のスケート番組の地上波放送をチェックしていたら、ほぼ毎週のように放送がある。
去年から、テキトーにしかハードを整理していなかったツケが、すでにたまっていて、ハードが一杯一杯で、自転車操業になりつつある。
とにかく、全日本ジュニアの放送はあるし、来週末はGPファイナルがあるので、過去の録画をせっせと編集して外付けのハードに移す作業をした。
そのついでに、織田くんの過去のスケートをあれこれ見てしまった。
私の中での、「織田くんの最高のパフォーマンス」の1、2位を争う位置づけの、2006年のNHK杯のフリーのチャイ4を見た後で、今年のNHK杯の総集編のフリーのワルソー・コンチェルトの演技を見ていて思ったこと・・・。

す、すご~~~く上達しているじゃない!

確かに、今年のNHK杯のフリーは、4回転や3アクセルのランディングが乱れたりして、「完璧」な演技ではなかったのだけれども、とにかくすべての技の難度が上がっている上に、滑るスピードがすごく速い!
2年前だって、十分速かったと思うけれども、こうやって比べてみると、段違いに速くなっているのが、よくわかる。
それから、ステップが別人のように難しいステップをしていたことと、音にあわせた表現がすごく上達していたこと。
1年間、試合にもショーにも出なかったので、その成長の過程を目にすることがなかったから、今いち実感がなかったけれども、この上達ぶりは本当にすばらしい。
本当に、復帰を待っていてよかった!と、何度も録画を見返して、しみじみ思ってしまった。

2006年のNHK杯は、高橋くんの「オペラ座の怪人」も、すごかった!!ので、ふと気になって調べてみたら、高橋くんの右ひざの手術は成功して現在リハビリに入ったとのこと。
よかった、よかった。
また、二人で同じ大会で競い合う姿を見たいと願う。

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