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NHK杯 3日目

男子シングルフリーは、織田くんが優勝。
冒頭の4回転と3アクセルは、コンビネーションの予定が、単独になり、なおかつランディングが乱れたけれども、一応ちゃんと回りきっていたので、「公約」は果たしたことになるのかな?
クリーンに降りるのが、次の課題だろうけれども。
2位のジョニーは、後半の3回転ジャンプが2つ、回転が足りなかったのが痛かった。
SPで4位につけていた無良くんは、3アクセルは高かったし、なかなかの出来だったけれども、順位は一つさがって5位。
ここらへんが、やはりシニアの国際試合のキビシイところかもしれない。

エキシビションは、なんと言ってもすばらしかったのは鈴木明子ちゃんの演技。
完全に引き込まれて見ていて、見終わったら思わずスタンディングオベーションをしてしまった。
面白かったのは、ヤニック・ポンセロ選手のスキー姿の演技。
途中でスキー板、スキーウェアを脱ぎ捨て(脱ぎ散らかし!)、アロハ姿になるのだけれども、滑り終わったら、会場のアナウンスが「きちんと片付けて帰ってくださいね!」その絶妙なコメントに場内大爆笑。
織田くんのトスカは、なかなかのいい出来だったけれども、もう少し・・・なんというかもう少しだけ、雰囲気が足りないかも。

家に帰ってから、織田くんのフリーのところだけ録画を確認。
昨日の女子のフリーの放送でも思ったけれども、NHKのアナウンサーは・・・なんとかならないものか。
某民放と別の某民放のアナウンサーのコメントは、もう仕方ないとあきらめつつあるけれども、NHKまでこの調子だと、本当に困る。
解説の本田くんも、フォローに困るような説明や解説者へのフリ・・・軽いノリ・・・。
スケートや選手について、もう少し深く予習していただかないと、本当に困る。
NHKが最後の砦だと思っていたのに。
この調子では、NHKのいいところは、海外の選手についても「ある程度公平に」放送してくれるところぐらいしか、なくなってしまうではないか。

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