コーチ変更
織田くんがモロゾフコーチのところに移ったのに伴って、高橋くんがコーチ(というか振り付け師?)を変更すると発表があったことによって、ファンの間ではいろいろ議論が出ているようだけれども。
でも、これって、この行為の良し悪しを、他人に責められるようなことではないように思う。
コーチは一人一人の選手の弱いところを伸ばすように指導をするわけで。
選手は、より自分が成長できるような指導をしてくれるコーチを求めるわけで。
一番教えを請いたいコーチは、ライバルのコーチだからと言って、教えを請うてはいけないということはないと思うし。
コーチの方も、一人の強い選手に専念しなければいけないということはないし。
現に、モロゾフコーチの方からアプローチがあったから、今回のコーチ変更があったわけだし。
師匠が変わる際に、挨拶しなければならない相手って、前の師匠と新しい師匠の二人だけじゃないのかな?
新しい師匠の弟子にライバルがいたからと言って、「あらかじめ挨拶しておく」「仁義をきる」・・・ということは必要なのかな?
「これから、同じ先生につくから、よろしくね!」って事後報告(?)程度なのが普通なのでは?
さらに言えば、ライバルと同じコーチについてはいけないということはないので、同じコーチにつくか、別のコーチに変わるかは本人の選択なわけだし。
本人同士の間では、納得できているかもしれない話を、まわりが無責任に「あやまれ」「仁義をきれ」「大人の行動をしろ」(←この「大人の行動」って何?)と騒ぎ立てているような気がする。
仮に、本人同士の間にしこりが残っていたとしても、だから何?
まわりの人がどうこう騒ぎ立てる話ではないように思うのは、私だけだろうか?
マスコミの勝手な解釈が加わった報道に翻弄されないようにしたいと思う。
ところで。
高橋くんがモロゾフのもとを離れることで、あわてて騒いでいる高橋くんファンは、モロゾフの振り付けでなければ高橋くんは勝てないと思っているのかな?
真の実力があれば、誰の振り付けかということは、大きな問題ではないと私は思うのだけれども。
私は、別の振り付け師によるプログラムで、高橋くんの見事なステップを見たいと思う。
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