四大陸選手権 男女SP
男子シングルSP終わって、高橋くんがさすがの一位。
シーズン入ったばかりのころは、あまりの斬新さで、正当な評価を得られるか心配だった「白鳥の湖ヒップホップバージョン」も、今では見慣れてきたし、しっかり評価されている。
すごく難しいことしているので、並の選手ではこなせないだろうと思うけれども、個人的な好みから言えば、私はオーソドックスな方がいい。
やはり、ストレートラインステップは、昨シーズンの「オペラ座の怪人」のものが一番好きかもしれない。
小塚くんも中庭くんも、そこそこの順位。
・・・でも、織田くんの代わりになれるような順位ではないことが、少し安心、少し残念、という、とてもフクザツな心境。
今の状況だと、高橋くんがすごく「孤高の人」に見えるので、織田くんには早く戻ってきて欲しいし、他の男子の選手には、もっともっと伸びていって欲しい。
それにしても。
高橋くんの演技の時の歓声(悲鳴?)は、外国での試合とは思えないすごさだった。
強いて言えば、見せ場のストレートラインステップ直前で、日本の歓声は「わぁ~」という感じでわきおこるけれども、韓国の歓声は「悲鳴」に近い甲高いもので、聞いていてちょっとコワかった。
もしかしたら、観客の年齢層が、日本よりも若いのかもしれない。
女子は、SP終わって真央ちゃんが一位、安藤さんが二位。
この二人の点差はごくわずかなので、勝負はフリー次第というところ。
村主さんは、9位。
転倒はなかったようだけれども・・・。
順位はともかく、中庭くんも村主さんも、長年のたゆまぬ努力がすばらしいと思う。
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