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飲酒運転

福岡で飲酒運転をして幼児3人の死亡事故につながった事件の裁判の判決が出た。
「危険運転」が適用にならなかったということで、予想外に軽い求刑だった。
3人も、未来のある子どもが亡くなっているというのに。

この事件のように、死亡事故につながった場合の刑罰は重くてもいいと思う。
大事な命の償いは、どんなに長い時間をもってしても、出来ることではない。
でも。
検問で飲酒運転でひっかかっただけの人に対して、刑罰以外に、社会的な処分をする必要は本当にあるのだろうかと思う。
職を失なうなど、生きて行くのに不利になるほどの罰を、「社会」が与える必要は、本当にあるのだろうか?

結果論ではあるけれど、スケート連盟が織田くんに下した処分が、本人にとっては重すぎるものだったことが残念でならない。
身体につく傷は目に見えるから、他人にもわかりやすいけれども、心につく傷は、目に見えない分だけ、他人にはわかりにくい。
でも。
めげずに頑張って欲しい。
へこたれずに立ち上がって欲しい。
人生の先は長いのだから。
処分期間はもう終わったのだから。
そして、十分反省したことは、みんなに十分伝わったのだから。

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