本屋は鬼門
私にとって、本屋は鬼門だ。
時間つぶしをするのに、これほどもってこいの場所はないのだが、お金を使うのにも、もってこいの場所らしい。
今日も、少し時間が余ったので、本屋に入った。
ぶらぶら本棚を見て歩いているうちに、一冊の本が目に入り、パラパラと立ち読みしているうちに、全部読みたくなり、その先は読まずに腕に抱える。
同じ作家の他の本が気になって手に取り、それも読みたくなり、腕に抱える。
同じパターンで、結局レジに5冊持って行き、買ってしまった。
家に帰り、ハタと我に帰った。
そうだ。読むの待ちでツンドク状態になっている本が、まだ他にも10冊以上あるのだった。
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