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麻疹

はしかが全国的に猛威をふるっている。
関東の大学で大流行した後、今は関西や九州の大学でも流行し、休講にする大学が相次いでいる。
子どもが小さい時の予防接種や流感は面倒だけれども、その時期にやっておくことが重要なのだと、つくづく実感した。

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ただいま恋愛中

韓国ドラマ「ただいま恋愛中」を見終わった。
なんともかわいらしく、罪のない作品だった。
主演級の5人がそれぞれ演技達者で、良質でコミカルな作品に仕上がっていたけれど、中でもよかったのは、ちょっとおバカでチャラ男だけど憎めないホジェを演じたクォン・サンウ。
それから、不器用でちょっぴり保守的で、タイミング悪く、切ない男ギュインを演じたソ・ジソプ。
切ない男に弱い私。
ギュインのシーンの度に、胸がキュンキュンいって、困ったわ。
でも、最後は、ちゃんとおさまるところにおさまったので、安心した。

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ゴシレ

一昨日、目新しいものや変わったものにはめっぽう弱い母親につきあって、高矢禮(ゴシレ)へ行った。
知る人ぞ知る、ペ・ヨンジュンがプロデュースする韓国料理のレストランだ。

地下鉄の白金高輪駅で地上に出る前に駅の地図を確認する。
驚いたことに、カタカナで「ゴシレ」とある。
行く人も、行き先を聞く人も、多いに違いない。

入り口で、母が見知らぬ年配の女性に呼び止められ、「○○さんですか?」(←けっこう確信ありげだった)と聞かれる。
もちろん、人違いだ。
見知らぬ同士が待ち合わせして、いきなり会食するらしい。
ファンのオフ会だろうか?

予約していたので、二階の個室に通される。
塗りの立派な机が中央にでんと置かれた、趣のある部屋。
バックに流れるのは、雅楽よりもひそやかな「ボコン、ポコン」という音の連続。
どうやら、韓国の伝統音楽らしい。

しばらく待っていると、黒ぬりのワゴンにナムルが入った鉢が満載されて運ばれてきた。
ワゴンが机に横付けされ、ナムルの入った鉢を載せたまま、大きなワゴンの上板がするすると机の上に移動される。
上板は机と同じサイズに出来ていて、これだけで机のセッティングは終わり。
見事だ。

鉢は金色をしており、金物の箸が触れるたびに「チーン、チーン」と、いとも有難い音がする。
密教寺院の法具のような鉢の姿形といい、箸と触れ合ってたてる音といい、バックミュージックの「ボコン、ポコン」と相乗効果で、何故か法会に参席して精進料理をいただいているような、おごそかな気分。

食べ物は、食材を選びにえらんだというだけあって、味はとてもよかった。
チヂミやチャプチェ、キムチなど、料理自体はわりと、よくある韓国料理だったけれど。

食事が終わると、またまた黒ぬりのワゴンがお出迎え。
上板ごとお鉢が下げられていった。

帰る前にトイレに寄る。
最新式の自動開閉フタの便器。
用が済むと、自動的に水も流してくれる。
便利だ。
でも、ここまでくると、「それくらい自分でできる」と言いたくなってしまう。

ともあれ、ちょっとしたぜいたく気分を味わった、休日のお昼だった。

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官僚の自殺

松岡農水省大臣の自殺にはビックリ。
大臣をやめないため、議員をやめないため、追い詰められても、かなり苦しい答弁をして、しぶとく頑張っているように見えたのに。
人間とは、かほどにあっけなく、生を放棄してしまうものなのか。

よかった、とか、悪かった、とか言うつもりはないけれど、さかんに批判していた人たちは寝覚めが悪いのではないかと思う。
どれほど悪いヤツでも、許せないヤツでも、気持ちの逃げ場もないようなところまで追い詰めてはいけないのだと思った。

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ダービー

ウォッカが来た!
・・・と言っても、お酒が届いたわけではなく、ダービーでウォッカという馬が勝ったということ。
しかも、この馬、牝馬だった・・・。
今年の3歳牝馬は強いとは聞いていたけれど、牡馬を大きく引き離し、ぶっちぎりで勝つとは思わなかった。
せっかくの牡馬の3冠レースなのに、立つ瀬ないじゃん!・・・とは思うものの、いちおうウォッカの方も、牝馬のGIレースの目玉、オークスをパスして出てきたので、まぁフェアな争いといえばフェアだったかも。
それにしても。
ダービーって、牡馬限定のレースだと、思い込んでいた。

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オトナ買い

子どもの頃は、お小遣いが少なかったのもあって、実につましい生活をしていた私なのに、大人になった昨今、まとめてガッとお金を使うことがある。
俗に言う「おとな買い」である。
おもちゃ、とか、食玩とかを買うのではなく、私のはたいていマンガか本だ。

全20巻のマンガ。
子どもの頃ならば、毎月のお小遣いにあわせて1冊2冊を一度に買うのが精一杯だった。
それが、最近は、
1巻を買う → 先が気になる → 2、3巻を買う → もっと先が気になる → 一挙に20巻まで買い占める
そして、数日かけて、時間をかけて読んだりするのだから、まとめ買いする意味があるのかないのか。
こんなことでは、自分自身の「教育」上よろしくないのでは、と、首をひねる今日この頃。

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雨女

父は自称「晴れ男」である。
たいがい、父が週末にゴルフに行くとなると、天気がいいからであり、雨が降ることはめったにない。

それに反して、大学時代のゼミの友人は、極め付きの「雨女」である。
彼女がからむイベントは、晴れたためしがなく、卒業式はもちろん、卒業以来、指導教員を囲んで年一回開催しているゼミ会はたいがい雨が降る。
今日も、予報は雨だった。
テレビの天気予報では、傘マークが踊っていた。
ところが、昼すぎになっても、晴れこそしないが雨が降らない。
「めずらしいこともあるものだ」と思っていたところ、宴たけなわになり、そろそろお開きか?と思われたころ、頃合を見計らったかのように急に雨が降った。
やはり、「雨女」は「雨女」だけのことはあるらしい。
これだけ強力な「雨女」ならば、「雨乞い」している地域に行ってあげれば、人助けができるかもしれない。

かくいう私は、半づき。
大事なイベントは、ピーカンに晴れることは少ないが、余程でない限りは雨は降らない・・・強力な「雨女」と一緒のイベントでないかぎり。

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任侠の世界

私には全くエンのない世界の話だが、日本で銃犯罪というと、たいてい暴力団が関わっている。
昔で言うと、「おひけぇなすって~」なヤクザの世界だが、なんとなく時代劇で見ていると、カッコよく見えたりするが、案外実際は、恐れられ、怖がられ、避けられていたのかもしれない。

愛知県で、男性が自分の元妻を人質にたてこもった事件。
何度も発砲したあげく、警官一名死亡、一名負傷、息子と娘も負傷。
今日の夕方、なんとか警察が身柄を確保したらしいけれど、本当に怖い世の中だ。
ナイフくらいならば、余程でない限りはよけることもできるけれど、銃の弾は一瞬だから、避けようもない気がする。

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沖縄基地

沖縄返還から35年がたったそうな。
今だにアメリカに基地があることを危惧するようなニュースが多いけれど、今の日本の立場では、基地はなくせないだろうなぁ。

それよりも気になるのは、昨日神田の川からあがった右足だったり、母親を殺したと言って母親の頭を持って出頭してきた17歳の少年だったり、妊婦さんの袋詰めにされた遺体が発見されたりしたことだったりする。
なんてサツバツとした世の中だろうと思う。

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スケートのチケット

ここ十年ほど、毎年1つや2つは、スケートの国際試合を見に行っていたが、今年は例年になく、スケートにお金を使った。
とうとう、アイスショーにお金を使い始めたからである。
それも、織田くんの出る(だろう)ショーに限定していたはずなのに、ついに別のものにも手を出してしまった。
・・・氷上のスワン・レイク!
コトの始まりは、インターネットをぼんやり見ていたら、宣伝ページに行き当たったことによる。
全員であわせて100個のメダル・・・おおお、すごい!・・・などと、冷やかしつつ見ていた時は、まだ行くつもりはさらさらなかった。
次の瞬間、目に飛び込んできた言葉が・・・「エフゲニー・プラトフが振り付け」・・・なんですと!
憧れのプラトフ様が来るわけではないことは十分承知の上だけれども、それでも見にいかずにいられようか!

そんなこんなで、オフシーズンに入ったはずなのに、まだまだ毎月のようにスケート関係でお金が出ていく。
今年はNHK杯で仙台に行かなければならないから、お金を貯めておかなければならないというのに。

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暁を覚えず

最近、ムショウに眠い。
しっかり眠っているはずなのに、まだ眠れそうな勢いだ。
疲れがたまっているのか、ただの「サボりたい病」なのか。
よくわからないが、今晩もよく眠れそうだ。
(そして、今週末に予定していた用事は、半分も終わらなかった・・・)

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違法コピー

中国の某遊園地がディズニーや日本のアニメのキャラクターの無断模倣をしたというニュースが流れたのが一週間ほど前のこと。
顔のゆがんだ「ミッキー」、ちぢれっ毛のおヒゲの「キティちゃん」、激ヤセの「ドラえもん」など、実に安っぽいまがい物キャラクターの着ぐるみが園内を闊歩していたが、日本などの海外のメディアが報道するや否や、あっという間に一掃されてしまった。

著作権や肖像権など、一番最初のオリジナルのものを生み出した人の権利を、全世界的に一律にしっかり保護して欲しいと思う。

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ブレア首相とサルコジ氏

ブレア首相が来月末に辞任することが発表された。
ずいぶん長いこと首相をやってきて、就任時は40代前半だったブレアさんも、もう50代。
時の経つのは早いものだ。
功罪あるだろうが、まずまず真面目に一生懸命勤めたと言ってよいのではないか。

かたや、先週末85%という脅威の投票率を誇ったフランスの大統領選挙。
ロワイヤル候補がよかったとまでは言わないが、選挙途中からあまり感じはよくなかったサルコジ氏。
選挙に勝ったが早いが、マルタ島に飛び、豪華でリッチなバカンスを楽しんでいたとか。
いくら、パブリックとプライベートの切り替えがはっきりしているヨーロッパだって、「ちょっとした休暇」を超えたレベルの「バカンス」には、みんなおかんむりになったよう。
急遽、フランスに戻ってくることにしたサルコジ氏だけど、それって戻ってくればいいという問題でもないような気がする。
日ごろの心構えというものが重要で、はからずも本性が露見してしまった、そんなところではありませんか?

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ジェットコースターの事故

連休中に、なんとも悲しい事故が起きた。
楽しいはずの遊園地で、ジェットコースターが脱線して、一人の若い女性が亡くなった。
「絶叫マシン」は、「コワいけれど絶対安全」との大前提があってこそ成り立つもの。
その大前提がなくなったら、もはや「遊具」などとは呼べない。
「絶叫マシン」は、近年、どんどん過激さを増してきているようで、心配していたところに、このような事故がおきた。
遊園地は、あまり過激さを追求しないで欲しいし、客の方も、望みを果てしなく高くしていってはいけないと思う。

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ニューシネマパラダイス

映画「ニューシネマパラダイス」をDVDで観た。
そもそもは、織田くんが滑っていたのに感動して、OSTを買ったら、映画も見たくなってしまい、DVDをレンタルしに走る羽目になった。
映画の方もすばらしい作品だった。

少年時代のトトの愛らしさ。
青年サルヴァトーレ(愛称トト)の若さと繊細さと一途さ。
壮年のサルヴァトーレの郷愁。
そして、アルフレードとの間の、父子のような深い愛情。
優しく、あたたかい作品だったので、胸がいっぱいになって、泣けた。

こんなに素敵な作品を、今まで知らなかったことが悔しい。
でも、織田くんが「青年トトの恋」をテーマにした曲で滑ってくれたおかげで、この作品と出会えてよかった。

感動のあまり、DVDを買ってしまった。

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プリンスアイスワールド

昨日、初めて日本のアイスショーに行った。
新横浜のアイスリンク自体に行くのが初めてだったので、ごく普通のリンクで定期的にアイスショーをやっているという事実にビックリした。

さて。
ショーは、プリンスのアイスチームによるショーとショーの間に、ゲストスケーターの演技、という構成。
子どもがいたら、とても楽しめたかもしれないけれど、私自身は、さすがにオトナになってから久しいので、童心に帰って楽しむのは、ちょっと苦しいものがあった。
ゲストスケーターは、高橋くん、織田くん、村主さん、中野さん、そして荒川さんと恩田さんと武史。
プロの人たちはともかく、アマチュアの4人のプログラムはそれぞれに見事で、日本のトップレベルのスケーターたちの技術と表現力はすごいものだと思う。
中野さんのアラビアっぽいプログラムは初見。
次シーズンのエキシビナンバーだといいな。
とてもステキだったので。

織田くんの「ニューシネマパラダイス」をもう一度、今度は間近で見れて、とても幸せ。
軽々ジャンプを決めるので、3-3-2の3コンビジャンプだったのに、間近でも全然怖くない。
3シーズン前のSPの時の映像と見比べてみたが、スピンは全部グレードアップして別物になり、最初の3-3のジャンプが3コンビジャンプになり、ストレートラインステップが別物になり、ラストのポーズが別物になった他は、意外なくらい構成は変わっていなかった。
変わったのは、ステップの時の織田くんの上半身の動き。滑走の速さ。一つ一つのポーズがぴしっと決まる美しさ。
チャイ4のようなクラシックに挑戦した事による効果が、存分に生きていると思う。
次のシーズンが、本当に楽しみだ。

先月のJapan OpenとCarnival on iceに、高橋くんではなく織田くんが出ることになった理由はわからないけれど、織田くんにとってはとても価値のある出場だっただろうと思う。
これからも世界のトップレベルにどんどん触れて、また、ショーや別の世界のいろいろな物に接して、いろいろなプログラムを見せてもらいたいと思う。
コリオグラファーが組んでくれたプログラムを忠実に滑るだけではなく、自分独自の表現ができるようになってきている、そういうふうに見えるので。

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栃東の引退

栃東の引退のニュースを聞いた。
とても残念なニュースだったけれど、少し前に「高血圧」とか「脳梗塞」とか、こわい病気のニュースをきいたばかりだったので、栃東の身体のためにも、一刻も早く安全な生活に入った方がいいと思うので、長年のファンとしては、静かに見送りたいと思う。
それにしても。
弱冠30歳で「脳梗塞」や「高血圧」なんて、お相撲さんの生活って不自然かつ不健康なのね。

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くじら屋

今日は、「くじら屋」というお店でくじら料理を食べてきた。
捕鯨禁止になっているのに、材料の仕入れはどうなっているのかと心配しつつも、今や珍しい料理となっているくじら料理に舌鼓を打った。
昔は、日常の料理だったくじら料理。
日本人にとってごくあたりまえの食材だったくじら肉を、禁止する権利はどこの国にもないと思うけれど。
魚はよくて、牛はよくて、ブタはよくて、馬はよくて、でも何故くじらはダメなのか?犬はダメなのか?
基準はどこにあるのだろう?

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Carnival on iceの放送

録画してあったCarnival on iceをやっと見る。

ショー(エキシビション)なので、試合の放送と単純比較はできないけれど、わりと静かな語り口のアナウンサーで、ちょっと安心。
テレビ東京の放送だったので、少し心配していたけれど、スケート放送のレベルを思いっきり引き下げた某局や、フィギュアスケート放送冬の時代にも放送を続けてくれていた実績があるのにもかかわらず、一向に間違いの減らない某局に比べると、数段レベルは上の放送だった。
ちょっと、感心。
難点があるとすればカメラワークで、織田くんの一番目新しく美しかったシットスピンの瞬間は真上からの映像だったし(あれは、横から見るから美しかったのであって、真上から見たのでは軸がぶれていないことくらいしかわからないではないか!)、ヤグディンの絶品のストレートラインステップは、半分以上は上半身を映していたし(アップにするならば、足元のエッジでしょう!)、そんなこんなでベストショットをいくつか逃していて、現地で見た身としては、若干物足りなかった部分があった。

フィナーレを見ていて思い出したこと。
使い捨て方式のペンライト初体験だった私。
入場した時にペンライトを配布されて、「フィナーレで使いますので、それまで使わないように」なんて書いた紙がついていたので、フィナーレが始まってから、使用説明書通り「中の棒をポキッと折って、振る」をやろうとして悪戦苦闘している間に、織田くんが出てきてしまった。
結局、ペンライトは無事ついたけれど、肝心の織田くんのパフォーマンスを半分くらい見逃してしまった。
現地で見逃したので、織田くんがフィナーレのパフォーマンスに何をやったのか放送で確認しようと思っていたのに、放送ではその瞬間に映像が小塚くんに移ってしまって、結局確認できなかった。残念無念。
あんなことになるとわかっていたら、「悪戦苦闘」は安藤さんの演技の間に済ませておいたのに。(←安藤さんには失礼だけど。でも、織田くんを見るために高いチケットを買ったので。)
青白いペンライトだったら、シン・スンフンのコンサート用に持っているペンライトが青なので、知っていたらあれを持っていったのに。
そうしたら、ボタンをキュッとねじるだけで青白い光が簡単についたのに。

織田くんのスケートは、現地で見ていても、音がほとんどしないので、すごく軽く感じる。
家に帰って映像で見ると、現地では気づかなかった細部で、とても綺麗なスケートをしていることを発見することが多い。
だから、けっこう現地で見ている時よりも、家で映像を見ている時の方が感動を覚えることも多い。
それに対して、高橋くんのスケートは、だんぜん現地で見る方が感動するのは、どうやら場の雰囲気の問題らしい。
ともあれ、織田くんの「ニューシネマパラダイス」だけを、何度も繰り返して見てしまった。
ノスタルジーで切ない気持ちになるのは、音楽のせいだけではない何かがあるような気がする。

来シーズンの織田くんの演技が、今から楽しみだ。
あとは、より深いエッジでのステップと4回転ジャンプだけれども、どちらもあと一歩で手が届きそうに見えるので、来シーズンは完成したのを見ることができるのではないかと、期待している。
某雑誌で武史が話していた課題の「独自の表現」の方は、この冬に飛躍的に上達したと思うし、はっきりと一つの方向に向かって伸び始めた気がする。

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憲法記念日

今日は憲法記念日である。

毎年、この日になると、憲法改正のことがテレビの話題にあがるが、必要な改正は行われるべきだし、不要な改正は行われるべきではないと思う。当たり前のことだけれども。

憲法9条は、理念的には、日本が世界に誇れる部分だと思うので、できれば変えたくない。
けれど、例えて言うならば、鍵をかけてない家に住んでいて、ドロボウに「ウチはドロボウを警察につきだしたりしないから、ウチには盗みに入らないでね」と言って、それを守ってもらえるだろうか?
むしろ、喜んで盗みに入られてしまうのが普通ではないだろうか。
日本の軍隊も同様で、全く持たなくてよい、とはとても思えない。
他人を疑うのはイヤだけれども、世界に武器を持っている国がある以上、自衛のための武器は必要だ。
さもなければ、むざむざと殺されるだけだから。

他国に軍事介入するための「軍隊」は要らない。
だが、「自衛」のための装備は必要ではないだろうか。
今の日本は、アメリカに守ってもらって「ウチは武器はないけれど安全なんです」とノーテンキで世間知らずなことを行っている国だ。
安全の原因は、アメリカの巨大な「武器」だというのに。

本当の意味でアメリカから「独立」し、自らを守るための「軍隊」を持つための憲法改正ならば、むしろ歓迎したいと思う。
スイスのように、「永世中立国」で他国には軍事介入しない。けれど自衛のために世界で有数の軍備を持っている、そういう自立した国になるのならば、憲法改正にはむしろ賛成する。

けれど、今の方向性だと、「自衛」ではなく、「他国への軍事介入」のための憲法改正になってしまうのかしらね・・・。(ため息)

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「かわいそう」という言葉

他人から「かわいそう」と面と向かって言われると、何故か妙に腹が立つ。
その理由は、おそらく、それを言った人が心の底に大なり小なり抱いている「優越感」によるものだということに気づいたのは、いつのことだろう?
いかにも、相手のことを気づかい思いやって言っている言葉のように見えて、この言葉は、なんと残酷で意地悪な言葉だろうかと思う。
一見、思いやり深く優しい言葉のようなカオをしている分だけ、余計に始末が悪い。
自分は「いい人」のつもりになって、この言葉を頻繁に使う人の品格を私は疑う。
本当に思いやり深い人の口からは、この言葉を今だかつて聞いたことがない。

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