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世界選手権余話 その2

男子シングルSPの日。
隣に座ったのは、声変わり前の少年。
しかも、保護者の姿が見えず、一人で来た様子。
気になって見るともなしに見ていたら、整氷時間に携帯電話で誰かと話している。
「あとで○○先生のところに挨拶に行く?南の×席にいたよ。」
フィギュアスケートを習っていて、どうやら会場内にいる友人と話しているらしい。
もしかしたら、10年後には、面がわりして成長した姿で全日本選手権に出ているのかもしれない。

男子シングルフリーの日。
隣に座ったのは、20代前半の女性の二人づれ。
かなり、フィギュアスケートの観戦に慣れている様子。
家に帰ったら、自分のブログに感想や評価(!)を書き込む話を得々としている。
お互いに話したり、選手を応援するのに夢中で、しょっちゅう、食べかけのお菓子やパンフレット、大会プログラムや応援グッズなどが、私のひざの上に侵食してくる。
やむなく、押し戻しながら、妙に気になったことが一つ。
リンクサイドでは厚着にコート、マフラー、カイロが普通だというのに、彼女はジーンズの短パン姿。
寒くないのだろうか?・・・いや、肉付きのよい太ももだから・・・皮下脂肪で寒さを感じないのかもしれない・・・。
実に見事な太さの太ももだった。

実際のところ、今回の会場は、めずらしいくらい寒くなかった。
会場のお客さんが多かったのか、外の気候が暖かかったのか、弱く暖房が入っていたのか・・・。原因は不明。
そのおかげで、先月、携帯用充電式カイロを買ったので、試してみるつもりだったのに、残念ながら出番がなかった。
ちょっと、くやしい。

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