国体2
フリー終わって、織田くんが優勝。
と言っても、見ていないので、内容があまりよくわからないけれど・・・。
あるサイトの書き込み情報によれば、最初のコンビネーションジャンプが3-3-3だったとか。
すごい!すごい!
3アクセル-3トゥループ-2ループの組み合わせだったはずだから、最後のループジャンプを3回転にしたということで・・・。
そうすると、1プログラムで跳んでいい3回転ジャンプの数の問題があるから・・・どのジャンプをどう変更したんだろ?
織田くんのプログラムは、3回転ジャンプの数は最大限ギリギリ入っているし、後半の3アクセル以外は、まずは失敗しないから、前半のジャンプの回転数が予定外に増えると、ドキドキしてしまう。
女子の鈴木さんも優勝。
二人とも、ユニバーシアード終わってトリノから戻ってきて、まだ間もないのに、よく頑張ったよ。
ユニバーシアード組だと、神崎くんも3位に入って大健闘!
先週見逃した、BS1で放送された「スポーツ大陸」の織田くんの回の再放送があったので、見た。
その中でコーチ(お母さん)が言っていたことだけれど、「才能があれば、もっと早く、もっと上に行けていた」と。
その通りなのだろうと思う。
才能のある子ならば、高橋くんみたいに、小さい時から出てきているわけだけど、織田くんの場合、5歳の時からスケートをやっているわりには、2年前までは普通レベルの選手だったから。
地道に努力を続ければ、報われることもある、という見本のようだ。
将来的に4回転ジャンプを、試合で跳べるようになるかはわからない。
でも、最近の織田くんを見ていると、ジャンプが得意技の選手ではあるけれど、4回転ジャンプを跳べる跳べないということが、どうでもよくなってくる。
きれいな立ち姿、身長のわりに長い手足、しなやかな身のこなし、やわらかなジャンプのランディング。
それらが生かされた、今期のフリーのチャイコフスキーの演技は静かできれいですばらしい。
ぜひとも、今後もこの方向でスケートの演技を磨いていって欲しいと思う。
・・・そして、できればエキシビでは楽しくコミカルな演技を見せて欲しい。
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